公立幼稚園に入園したバイリンガルの息子の成長

公立幼稚園に入園したバイリンガルの息子の成長スミス英会話大津校
By Chiharu、スミス英会話大津校

4才になる息子が、今年の4月から滋賀県大津市の公立幼稚園に通っています。
息子にとって初めての社会生活。ちゃんと毎日7時に起きて、歩いて元気に通園できるだろうか。友達と仲良く一緒に遊べるだろうかなど、親として心配になることは色々ありましたが、私とエドワードにとって一番心配だったのは、息子の日本語力でした。私たちは、息子が生まれたその日から、英語のみで子育てをしています。例外として、私が側にいない時のみ、エドワードはフランス語で息子に話しかけます。このような環境で生活してきた彼にとって、日本語は地域の人たちや日本人の祖母や親戚が使う言語であり、聞き取ることが少し出来たとしても、上手く日本語で会話を続けることが出来ませんでした。幼稚園に入る前は、英語で理解している単語を、カタカナの発音に直して返事をしていました。例えば、「私は、イート、ライス」や「私はグランマのハウスにいく」など、まるでルー大柴のコントのようでした。

一学期。
やはり、先生や友達が言っていることが理解出来ず、皆がしている事に上手く加わることが出来なかったり、友達に伝えたいことがあるのに言い方が分からず一人でしょげていたり、「(仲間に)入れて」と友達に言うことが出来ず、友達のおもちゃを机からわざと落としたりと苦労していたようです。一、二ヶ月が経ち、少しずつ友達の名前を覚え、日本語の歌や手遊びを覚え、友達を家に呼んで遊んだりするうちに、少しずつ話せることが増えていきました。英語での会話に慣れているからか、息子は必ず「私は~」と会話を始めます。

二学期。
長い夏休みが終わり、英語での毎日に慣れていたはずの息子ですが、幼稚園で遊ぶのをとても楽しみにしていたからか、日本語を使う生活に向けての心の準備が整っていたからか、とてもスムーズに新学期が始まりました。一学期に苦労していた言語の壁が殆どないようにさえ見えました。友達や先生に自分から声をかけ、自分のしたことを報告したり、質問にもスラスラと答えていました。

11月現在。
同じ幼稚園に通うお友達のお母さん方から、「~くん、とっても日本語が上手になっていてビックリしたわ!」と言って頂くことが多くなりました。息子は、お友達から関西弁を学んでいるようで、「それあかんでー!」や、「私、これできるねん!」と友達に向かって言います。そして、私を振り返り、”Mom, look at me—–!” “I can do this now!” と鉄棒にぶら下がる様子を見せてくれます。”One Person-One Language” (一人一人、決めた言語で会話をする)という育児方法を選択して生活してきましたが、今のところ成功しているようです。最近では、家でも日本語の登場回数が増えました。幼稚園で学んだことや、一日の出来事を話してくれる時、英語にスッと訳して言える時とそうでない時があるようです。私に対しては英語で話す、というルールが彼の頭にインプットされているので、文全体は英語で、日本語でしか知らないことは日本語のままです。”Mom, I made a lot of swords and しゅりけん and おさいふ and coins at あずかりほいく today.”という具合です。

今後、幼稚園や小学校での生活時間が長くなり、友達と遊ぶ機会も増えれば、益々日本語力が伸びることでしょう。日本語と英語、どちらの言語も息子の存在の一部であり続けて欲しいと私は願っています。彼が、自分を表現するのに一番適した言語を、色々な生活場面で上手く使い分けられるように、エドワードと私はお手伝いしていきたいと思っています。

下記は、私が今までに書いたバイリンガル育児に関するブログ記事です。

バイリンガルの3才児がWhy?とかWhat does it mean?を覚えた時

「No “Excuse me!”(英語), “Excusez moi!”(フランス語)」 と言い張るバイリンガルの息子

2歳半の息子が英語で書かれた絵本の朗読を始めました。

バイリンガルの環境で育っている息子が文章で話すようになってきました

バイリンガル育児について公園で楽しく語れることが嬉しい

母国語を学ぶように第二外国語が学べたら

That oneじゃないよ、バッタだよ!

バイリンガルを育てたい~使えたい=言葉

バイリンガルを育てたい~Worries(心配事)

バイリンガルを育てたい~What?

バイリンガルを育てたい~Why?

バイリンガルを育てたい~How?

Chiharu、スミス英会話大津校

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