未来形part4~未来を現す現在形~
スミス英会話都島校ブログ
皆さんこんにちは!
未来形、場面別の使い方ブログシリーズ最終回です。今回第四弾の最終回は、未来形part4として“未来を現す現在形”、未来に起こることを話す時どのように現在形が使われているかを見て行きます。そして、今まで見てきた場面別未来形のまとめをしてこのブログシリーズを終わりたいと思います。
この未来形ブログシリーズ前回までの3つのブログでは、未来を現す文法を複数確認してきました。未来形part1【will】では、正しい“will”の使い方について。未来形part2【be going to】では、正しい“be going to”の使い方について。そして、未来形part3【未来を現す現在進行形】では、未来の計画について話す時の現在進行形の使い方について見てきました。Part4の最終回を読む前に、この3つのブログを読まれることをおすすめします。
どんな時に未来を現す現在形を使うのか?
未来を現す現在形を使うシチュエーションは1つ:
固定のスケジュールや時刻表の話をする時に、未来を現す現在形を使います。
★例 映画の上映スケジュール、テレビの番組表、スポーツイベントのスケジュール、電車/バス/飛行機のスケジュール、授業スケジュールや会議のスケジュールなど
固定のスケジュールや時刻表を使った例文:
例1.My flight to Bali leaves at 19:00 tonight.
(バリに行く飛行機は今夜19時出発です。)
例2.The baseball game starts at 3:00pm on Sunday.
(野球の試合は日曜の午後3時に始まります。)
例3.This lesson finishes at 7:45pm.
(このレッスンは夜7時45分に終わります。)
例4.I give my presentation at 3:30pm at the conference in September.
(私のプレゼンテーションは9月にある会議で午後3時に発表します。)
例5.The movie starts at 8:00pm.
(映画は夜8時に始まります。)
※この例文では“will”を使うこともできますが、英語のネイティブスピーカーにとって現在形の方がより自然で、一般的に使われています。
おさらい
それでは未来形について学んだことをおさらいしましょう。
未来を指す英文を作る場合、11のシチュエーションによって使われる4つの形があります:
Ⅰ) will(6つのシチュエーション):未来形part1【will】
Ⅱ) be going to(2つのシチュエーション):未来形part2【be going to】
Ⅲ) 現在進行形(2つのシチュエーション):未来形part3【未来を現す現在進行形】
Ⅳ) 現在形(1つのシチュエーション)
まとめ
11のシチュエーションは3つのカテゴリーに分類することができます:
未来の計画:
will ⇒be going to ⇒現在進行形
未来の計画について話す時は計画の進み具合に合わせて、始めは“will”、その後“be going to”に変わり、そして計画の手配が済んだら“現在進行形”に変わります。
予測:
will(不確かな予想)
be going to(確かな予想)
その他:
人や物の場所― will
提案― will
依頼― will
約束― will
拒否― won’t/will not
固定のスケジュールや時刻表― 現在形
結論
これまでのブログでも述べてきたように、“will”の代わりに“be going to”や、“現在進行形” の代わりに“be going to”を使ってもおかしくない場合もあります、しかし多くの場合“be going to”を使うべきシチュエーションで“will”を使うと自然ではなくなります。特に計画が立っている未来について(現在進行形を使うシチュエーション)“will”を使うと不自然に聞こえます。
“will”の間違えた使い方には気をつけましょう!英語のネイティブスピーカーにはとても不自然に聞こえるかもしれません。
そして、コツは…もし、どの形を使うべきなのか分からない時…“be going to”を使って下さい。“be going to”はほとんどのシチュエーションで問題はないでしょう☺
未来形についてのブログシリーズはこれで終わりです。このブログシリーズが、未来を現す文の“will”“be going to”“現在進行形”“現在形”の使い方の違いを理解するための助けになれば幸いです。頑張ってください!
皆さんが素晴らしい夏を過ごされますように、秋に配信する次回ブログでまたお会いしましょう。お楽しみに☺
スミス英会話都島校 ダン
先生が書いた英語版ブログはこちら(English Here)
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