未来形Part2～be going to～
スミス英会話都島校ブログ
皆さんこんにちは！美しく咲いている桜を楽しまれているでしょうか。季節は春ですね☺
前回の都島校ブログでは、スミス英会話都島校のクリスマスパーティー2022について書きました。都島校で開催しているイベントのうちの1つをご紹介しました。
今回のブログは、未来形を学ぶ英語の文法シリーズに戻りたいと思います。
第一弾の未来形-Part1では、“will”の正しい使い方についてお話ししました。先にPart1で“will”についての説明を読んでから、このブログを読まれることをおすすめします。
このブログでは未来形-Part2として“be going to”の正しい使い方について見ていきます。
“will”の間違った使い方
まず、3つの例文を見てみましょう：
例１：コンサートに行こうと思っているけど、まだチケットを買っていません。
X不正解 “I think I will go to the concert, but I haven’t bought a ticket yet.”
O正解 “I think I am going to go to the concert, but I haven’t bought a ticket yet.”
例２：来週買い物に行きます。
X不正解 “I will go shopping next week.”
O正解 “I’m going to go shopping next week.”
例３：具合が悪い。気持ちが悪くなりそう。
X不正解 “I feel terrible. I think I will be sick.”
O正解 “I feel terrible. I think I’m going to be sick.”
ではなぜこの例文は不正解なのでしょうか：
・”I think I will go to the concert, but I haven’t bought a ticket yet.”
・”I will go shopping next week.”
・”I feel terrible. I think I will be sick.”
そして、なぜ“be going to”を使うべきなのでしょうか？
未来形で使う“be going to”の使い方について学び、その理由を探しましょう…
いつ“be going to”を使うのか？
“be going to”を未来形で使う主な２つのシチュエーション：
シチュエーション１：
「何かすることを決めて、する予定でいるが…
タイプ（A）まだ計画を立てていない または タイプ（B）計画は必要ない（個人的な予定）
時の“be going to”」
※タイプ（A）…通常“I think ~ is going to …”と使う
例１．I think I’m going to go to Canada to visit my mother in September.タイプ（A）
(9月に母に会いにカナダに行こうと思います。)
例２．I’m going to go to bed early tonight.タイプ（B）
(今夜は早く寝ます。)
例３．I’m going to watch the soccer match on TV tonight.タイプ（B）
(今夜テレビでサッカーの試合を見る予定です。)
例４．I think I’m going to go to the Bon Jovi concert next month, but I don’t have a ticket yet.タイプ（A）
(来月ボン・ジョヴィのコンサートに行こうと思うんだけど、まだチケットを持っていません。)
シチュエーション２：
「確たる証拠や専門知識に基づいた予測をした時の“be going to”」
※確たる証拠や専門知識に基づかない予測をした時は“will”を使う
※“be going to”を使った時の予測は、“will”を使う時の予測より強く確かな予測
例１．今いる場所の空が黒い雲で覆われている時：
It looks like it is going to rain. (確たる証拠)
(雨が降りそうだ。)
例２．自分がシェフだとして、友人がステーキを220℃のオーブンで焼こうとしている時：
The steak is going to be tough if you cook it at that temperature. (専門知識)
(その温度で焼いたらステーキが硬くなるよ。)
例３．前にいる車が左ウィンカーを点滅させている時：
The car is going to turn left. (確たる証拠)
(その車は左に曲がるよ。)
例４．自分が先生だとして、TOEICテストについて良く知っている時：
If you don’t improve your reading skills you are not going to be able to score above 600 points. (専門知識)
(リーディング力を上げないと、スコア600点以上を取ることはできません。)
“will”の復習
ここで未来形-Part1から“will”の使い方を復習してみましょう。
Part1のブログでは、未来形“will”を正しく使う6つのシチュエーションを学びました。
“be going to”の正しい使い方を理解するために、Part1の中から“will”を使うのに重要な2つのシチュエーションを復習しましょう。
１．前もって決まっておらず、その時点で行うことを決めた時の“will”
２．確たる証拠や専門知識に基づかない予測をした時の“will”
“Be going to”の使い方
それではブログ冒頭で確認した「“will”の間違った使い方」で紹介した例文を、もう一度見てみましょう：
例１：コンサートに行こうと思っているけど、まだチケットを買っていません。
X不正解 “I think I will go to the concert, but I haven’t bought a ticket yet.”
O正解 “I think I am going to go to the concert, but I haven’t bought a ticket yet.”
これは、コンサートに行くことを前もって決めており、行く予定でいますがまだ具体的な計画を立てていません。そのため“I think I am going to go to the concert, but I haven’t bought a ticket yet.”が正解です。シチュエーション１、タイプ(A)：予定はあるがまだ計画を立てていない文です。
例２：来週買い物に行きます。
X不正解 “I will go shopping next week.”
O正解 “I’m going to go shopping next week.”
これは、来週買い物に行くことを前もって決めていますが、計画を練る必要はありません。他の人は関わらない個人的な予定です。そのため“I’m going to go shopping next week.”が正解です。シチュエーション１、タイプ(B)：計画は必要ない文です。
例３：具合が悪い。気持ちが悪くなりそう。
X不正解 “I feel terrible. I think I will be sick.”
O正解 “I feel terrible. I think I’m going to be sick.”
これは、“具合が悪い”と言っているので確たる証拠です。この証拠に基づき、今後の確実な予測をすることができます。そのため、“I feel terrible. I think I’m going to be sick.”
が正解です。シチュエーション２：確たる証拠に基づき予測をした文です。
まとめ
このブログが、未来形“be going to”の使い方を理解する手助けになることを願っています。
次回のブログでは未来を表す現在進行形と現在形について見ていきます。
それまで、春の素晴らしい気候を楽しんでお過ごしください！
スミス英会話都島校 ダン
先生が書いた英語版ブログはこちら(English Here)
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