日本ならではの文化

スミス英会話相模原校ブログ

日本ならではの文化。私は、数えきれないほどある日本文化を学べるだけ充分長く神奈川県相模原市で暮らしています。観光客は、寿司のような日本食、神社やお寺、効率よく走る公共の乗り物、清潔さ、人々のマナー等にはすぐ気がつきます。彼らは日本を訪れると見たり経験したりしたものに感動します。

しかし、日本文化の勉強は終わることなく、そのユニークさは次々と出てきます。生涯勉強は続くでしょう。私が学んだ、観光では気がつかない日本の側面を少し紹介しましょう。

人々の行動

ある日若い女性が自転車で転んだのを目撃しました。けがはなく、自分で起き上がりゆっくりと走りだしました。誰も彼女を助けておらず、私は驚きました。どうして彼女を助ける人はいなかったのか？私はこの後何年もスミス英会話相模原校の生徒様にこの事について質問をしました、そしてどの生徒様も答えは似たものでした。「その女性はケガをしてないが、転んだことで恥ずかしい思いをしている。これ以上さらに恥ずかしい思いをさせたくないので、誰も助けなかったのではないか。」もし、明らかにケガをしていたら人々は助けるでしょう。初めはアメリカ人として驚きましたが、今ではその行動が理解できます。日本ならではです。

食べ物と飲み物

最近私の友人が観光で相模原市を訪れてきました。私は彼をJR相模原駅の近くの居酒屋へ連れていきました。彼は“メニューに写真がついている”ことに喜んで、私たちはそれぞれいくつかの料理を注文しました。店員が料理を運んでくると、彼は注文したものを自分の前に並べました。居酒屋では小さいお皿やボールで運ばれてくるので、たくさんオーダーして料理をシェアすることができます。観光客の友人はそれを理解していませんでした。私は料理をシェアして、一緒に食べるのを楽しむ習慣だと説明しましたが、彼はシェアしたくなさそうだったのでそのままにしてそれぞれが注文したものだけを食べました。これは日本や他アジアの国ならではの文化だと思います。

電車のマナー

私と友人は橋本駅から電車に乗りました。すると、友人は話を始めました。彼の話し声がとても大きかったのでもっと小さく話すように言いました。日本の電車では乗客は他の人の邪魔にならないように気をつけ、電車内は静かです。電車に乗るだけで日本のことを多く学べます。観光客はたいてい気がつきません。

日本の自然

相模原で見られる日本のもみじの木は他の国の木とは違います。1年を通してたくさんの色の葉をつけて多くの種類の木があります。もみじの葉は小さく、とてもかわいいです。葉が丸まってしまうものもあれば、まっすぐ生えるものもあります。

竹はいたる所にあって、都市部も含め様々な場所で見られます。私の子供たちは、私がいつも竹や木々に夢中な様子を笑います！竹は根がとても強く横に生えるので、地面も強くなります。昔は地震による被害を防止してくれると言われました。地震は日本のどこかで毎日発生しています、しかし私たちは恐れずに万が一の時のために準備しています。地下で起こる活動が火山や地震を起こし、14000以上の島から相模原を含め日本全国にある天然温泉まで、日本の美しさを作りだしています。日本ならではです。

敬意と言語

日本語は膨大な量の語彙があり、話し相手によって違った話し方が求められます。これは社会的地位や接客などのシチュエーション、年齢、家族などに関係します。ここで説明はできませんが、言語は最も複雑でユニークな文化の側面ではないでしょうか。人々は素早く相手に合わせて話し方を変え、相手が誰であろうとそれによって敬意を表すことができます。私はたまに相模原校の生徒様に、大学生の頃“ピーター”という名前の心理学の教授がいたという話をします。ピーターは日本では“ピーター”にはなりません。彼の名字に先生がつき“ヴァン・ダイン先生”になりますが、アメリカでは“ピーター”です。

今回は日本ならではの文化の特徴について複数しか話せませんでした。まだたくさんの特徴があります。日本、この仕事について、相模原校の生徒様やスミス英会話について学ぶこと、書くことに終わりはありません。そして私はこれからも日本に住み続けます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スミス英会話相模原校　ジム

先生が書いた英語版はこちら（English Here）

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