日本で英会話講師になるまで

スミス英会話塚口校ブログ

こんにちは、スミス英会話塚口校のデレックです。

今回は、どのようにして私が日本で英会話を教えるようになったのかについてお話したいと思います。それでは始めましょう！

カナダの大学

日本への道のりはカナダの大学に通っていた時に始まりました。日本で英語講師になる話を聞き、楽しそうだと思いました。さらに私は、海外を旅したいと思っていました。私は卒業後、日本へ行き英語を教えることを決意しました。

大学で夏の間の仕事

1997年、夏の間、大学の“English as a second language(ESL：英語を母国語としない人のための英語)”コースで仕事をしていました。私の仕事は課外活動を生徒たちとすることでした。コースに通う生徒たちは日本の山口県にある女子大学から来ていました。彼女たちは、私の大学に短期留学する間、地元のファミリーの家でホームステイをしていました。

日本人留学生たちとの旅

ESLコース中、私は留学生たちとナイアガラの滝、トロント、ケベックシティやモントリオールへ行きました。私たちはとても楽しみました。

日本来日、そして初めての仕事

1997年10月、私はワーキングホリデービザを利用して大阪に到着しました。

大阪の日本ワーキングホリデー協会のオフィスを通して、山口県で面接を受け日本で初めて英語講師としての仕事を得ました。

その英語スクールは日本人女性で自らも英語を教えていたオーナー講師と私で構成されていました。私は山口県の宇部市にある会社所有の家に住みました。その家で英語を教えていた生徒は1人だけで、それ以外は全て英語レッスンをする場所へ毎回会社の車を使って行きました。私は国際免許証を持っていたので日本で運転できたのです。運転するのは初め大変でした、なぜなら左側通行の道に慣れておらず、シフトレバーが左側にあったからです。最終的には慣れました。

私は英語を幼稚園、企業、民家、学習塾、都心部にあるビルの教室やショッピングモールに入っている教室で教えました。

地元でジムに入会して空いた時間にはウェイトトレーニングに行き体型をキープしました。

コーヒーを飲むようになったのもその頃でした。自動販売機で“アメリカンコーヒー”と書いてある缶コーヒーを見つけました。その名前に興味をそそられたのです。その缶コーヒーは大きさも他の缶より大きいサイズでした。試してみたらおいしかったです！

嬉しい訪問

山口にいる間、カナダの私の大学に短期留学に来ていた生徒たち数名が私に会いに来てくれました。彼らにまた会えてとても楽しかったです！

山口県を旅行

短期の旅行に会社の車を使う許可をもらったので、今度は私が留学生らが通っていた山口市にあった大学を訪れました。さらに数名のカナダに留学に来ていた生徒に会うことができて、大学では弓道も見学しました、見ていてとてもおもしろかったです。

美祢市にある日本最大級の鍾乳洞、秋芳洞へも連れて行ってもらいました。おもしろかったです！美祢市には日本最大規模のカルスト台地もあります。

九州を旅行

私は九州地方にも、季節限定の青春18切符を使って友人と旅行へ行きました。青春18切符は、全国ＪＲ線の普通電車と快速電車が5日乗り放題になる切符です。長崎や鹿児島を訪れて楽しみました。

長崎県はとても素敵でした。海や丘が近く、素敵でカラフルな中国式の建物が見られます。平和公園はお正月前で閉まっていたのか、入れませんでした。

鹿児島では、フェリーに乗り桜島近くのユースホステルに泊りました。お正月に滞在していたので(1998年1月1日)、私たちは他の宿泊者達と地元の小さな神社へ行き初詣をしました。ホステルでは、ぜんざいが無料で振る舞われました。おいしかったです。

それ以外にも他の友人と萩城跡がある、山口県萩市へのドライブを楽しみました。萩はかつて、日本の封建時代に最も強力な藩のひとつだった毛利家の都でした。

東京へ引越し

私は山口県で楽しい時を過ごしていましたが東京へ引っ越すことにしました。東京で新しい講師の仕事を得て、興味のあった演技に関係する仕事ができることを期待して、1998年に東京での新しい冒険が始まりました。

東京で働く

東京では、英会話スクールの仕事を見つけました。スクールには2名の講師がいて、英語のレッスンを受けに生徒が来ます。そこのスクールでしばらく働き、カナダへ一時帰国と、ヨーロッパ旅行に数カ月でかけました。ヨーロッパ旅行の後、日本へ帰ってきて企業での英語レッスンに特化した英会話スクールで仕事を始めました。私は三菱自動車向けに、ビジネス英語と英会話の両方を教えていました。この仕事をした後の2000年、私は映画、テレビ演技の勉強のためにカナダへ帰りました。

スミス英会話塚口校の仕事

2001年の終わり、私はもう一度日本で英語を教えるために来日しました。そして2002年にスミス英会話の一員になりました。それ以降、私はスミス英会話塚口校で英語を教えています。スミス英会話での仕事が今までで一番好きです。塚口校のオーナー講師として、ひとつの場所で教えられることが好きです。塚口校の生徒様は教えるのがとても楽しい生徒様ばかりで、チームの一員としてよく働いてくれるスミス英会話の本部スタッフもいます。私はとても幸運です！

お読みいただきありがとうございます！(^.^)

スミス英会話塚口校デレック

先生が書いた英語版ブログはこちら（English Here）

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