バイリンガル子育て:子供が二人になった時

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by Chiharu スミス英会話大津校

日本で生まれた5歳の息子。生まれてから4年間、エドワードと二人っきりの時はフランス語を使い、私やエドワードとの会話は英語のみでした。昨年の4月から大津市立の幼稚園に通い始め、初めて日本語で友達や先生と交流する方法を学び、今では話す相手、環境、状況、活動などによって言語を選び使い分けることが出来ます。そして昨年の2月、彼に弟ができました。ここで問題です。

バイリンガルの長男は、弟に対してどの言語を使うでしょう?

答えは、「英語と日本語」です。

平日、朝9時から2時もしくは4時ごろまで幼稚園で日本語を使っている彼にとって、「友達と遊ぶ」という行動は日本語でインプットされていますし、「幼稚園で起こった出来事」を話そうとすると、自然と日本語が口から出て来ます。その日本語モードの頭で弟と遊ぶ場合、自然と日本語になるようです。この時、周りにいる私やエドワードが、長男と次男に英語で話しかけ続けると、これまた自然と会話が英語に変わっていきます。今まで話していた内容を、英語に言い換えて話してくれるのです。一旦英語に変わると、長男は次男と英語を使って遊びます。しかし、弟が自分のおもちゃを取ろうとした時など、ふとした瞬間に、また日本語に切り替わることがあります。「だめ!」「あかん!」「やめて!」「それはこうするねんで!」など、幼稚園の友達に対して言っているだろう表現は、日本語で言ってしまうようですね。

私達のバイリンガル子育てには、大切なルールが2つあります。

1.One Person-One Language (息子たちと話す時、自分担当の言語を一つ選び、その言語でのみ交流する)を守る。

エドワード:家族で過ごす時は英語。息子達とのみ過ごす時はフランス語。

私:英語。

私の母:日本語。

2.子供たちの話すことは、どの言語であっても、集中して邪魔をせずにしっかりと聞き、子供の話した内容を、子供それぞれの言語認識能力に合った英語で聞き返し、私達が話を聞いて理解したことを子供に示す(アクティブ・リスニングという方法です)。この時、子供が日本語で話した内容を、私が英語に変換して伝えるので、息子も英語で言い直すことが出来ます。

現在1歳7ヶ月の次男も、最近少しずつ言葉を使ってコミュニケーションが取れるようになってきました。日本語が話せる兄と遊ぶ中で、彼は英語だけでなく日本語も同時に吸収していくのでしょう。この点で、次男は長男とはまた違ったバイリンガルの環境を経験することになります。日本でバイリンガル育児をするにあたり、出来れば、長男と次男間の言語は英語であってほしい。ですが、無理強いは出来ませんし、難しいのかもしれません。私やエドワードに出来ることはただ一つ。私達だけでも、上に挙げたルールを守り、息子達二人と沢山の時間を過ごし、二人が自分の気持ちを自分らしく表現出来るように、必要な時に適切なサポートをしてあげることだけではないかなと思います。

Chiharu スミス英会話大津校

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