日本でのボランティア活動
スミス英会話相模原校ブログ
日本で私にボランティア活動をすすめてくれたのは友人のサトルさんです。私が彼と出会ったのは1988年。彼は当時、横浜市消防音楽隊に所属するトロンボーン奏者でした。
駐日アメリカ陸軍と彼のバンドが合同コンサートを行うことが時々ありました。世界的に有名なトロンボーン奏者が東京に来ると、サトルさんは、私や他のメンバーをコンサートに連れて行ってくれました。彼は私の仲の良い友人であり、音楽教育の推進者です。
その後しばらくして、私がアメリカに帰国したこともあり、連絡が途絶えていました。日本に戻ってきた後も、仕事が忙しく、演奏をする時間がありませんでした。8年後、スミス英会話のオーナ―講師になり、練習時間がたくさんとれるようになりました。そして、地元のジャズオーケストラに加わることができました。5年前行ったコンサートでのこと。なんと、サトルさんが観客の中にいたのです。30年間、一度も会わず、連絡も取っていなかったことを考えると、すばらしい瞬間でした。
彼は定年退職した後も、ボランティアとして活動しており、神奈川県秦野市の小学校で指揮者やバンドリーダーをしていると教えてくれました。秦野市では音楽教育にあてる十分な予算がないため、彼は退職後ずっとボランティアとして活動しているのです。彼は1年を通して子供たちに教え、毎年春に保護者や地域に向けたコンサートを開催しています。数年前、彼にボランティアの手伝いを頼まれた際、私はよろこんで参加しました。
コンサート当日
コンサート当日、1年間一生懸命頑張って練習してきた子供たちはとてもワクワクした様子です。この日は朝早くから最終リハーサルを行い、お昼を食べて、午後からコンサート開始です。今年のコンサートは、新型コロナウィルス感染症の流行中ということで、屋外で行われます。子供たちの鍛錬された技術は素晴らしく、自信あふれる表情を見ると感動を覚えます。サトルさんは無償の活動として、退職後の時間をバンドプログラムの構築と子供たちの教育に費やしてきました。私もできるかぎり、サトルさんと子供たちのお手伝いをしていくつもりです。日本でのボランティア活動はとてもやりがいがあります。
昔からの友人のサトルさんと再会してさらに良かったことは、彼が8人のメンバーからなるトロンボーンバンドに加わったことです。定期的に一緒に演奏ができてうれしいです。上の写真を見て分かるかもしれませんが、このバンドにはもう一人アメリカ人がいます。彼の名前はボブです。私の友人で、素晴らしいトロンボーンの先生です。彼もまた、日本でのボランティア活動を楽しんでいます。ボブと私のストーリーについては別のブログに書いていますので、ぜひ読んでみてください。
いつもお読みいただきありがとうございます。
スミス英会話相模原校 ジム
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It’s great how you combine your hobbies with work !!
I am so happy to know that my teacher has been volunteering in our society.
Thank you for such a great episode!