「英語脳」を保つために高校生のころから努力していること。 こんな題で書き始めましたが、「英語脳」ってなんのことでしょう?英語で物事を考え、目に映るものが全て英語で見え、英語が口からスラスラ出てくるときの頭の中の状態を、私は勝手にそう呼んでいます。調べてみると、近年では、世間でも同じような定義でこの言葉が使われるようになっているようです。私は普段、「英語脳」で生活するようにしているのですが、日本に住んでいると、これをとても困難に感じることがあります。周囲の環境に物凄く影響されやすい私は、住んでいる場所によって、自分の生活習慣、音楽の趣味、読む本、食べている物など色々なことが変わっていることにふと気付きます。日々の生活で使う言語も周りに影響されやすいので、日本に住んでいる間は、ぼーっとしているとどうしても日本語が勝ってしまい、「日本語脳」に切り替わってしまいます。日本語が公用語ですから当たり前かもしれませんが。。。英会話講師ですし、夫はカナダ人ですから

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in Chiharu, Ohtsu by Mark  | March 15, 2013 | 1 comments

小さいかごにうじょうじょいるバッタを見て興奮した息子は、”That one! That one!” (「あれ、あれ、あれが触りたい」の意味)と叫び、それを聞いた男の子が、「That one じゃないよ!バッタだよ!」と真剣に(ちょっと怒りながら)説明を繰り返し、息子も負けずひたすら”That one! That one!”と叫び続けていました。「だから、That oneじゃないよ!バッタだよ!」と説明はずーっと続きます。

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in Chiharu, Ohtsu, Teacher's Thoughts, The Small Room by Chiharu  | November 4, 2012 | 0 comments

1歳6ヶ月の息子は、日本生まれの日本人。 まだカナダ国籍もパスポートも申請していません(いつか申請しようと思っていますが。。)。日本に住んでいるので、日々学んでいる風習や文化も日本のものです。でも、そんな彼が話す言葉は英語です。日本で成長していく彼は、このままの”English Only Policy”で英語も日本語も両方使える人になるのでしょうか? 幼稚園に入ったら、友達も先生も日本語を話しますし、きっとどんどん日本語を覚えていくでしょうから大丈夫だと気軽に考えてはいるものの、ふと「本当に大丈夫かな?」と不安に感じる時があります。友達とコミュニケーションが取れなかったら可哀想だなぁと思いますし、小学校で勉強についていけなかったらどうしようと考える時もあります。 今月、何故か息子が突然シャイになりました。先月までは、ご近所さんや知り合いに出会ったら手をふったり笑顔を振りまいて”ぼくはこんなことも出来るんだぞー!”とアピールしていたのに、今月は何故か私の腕の中に隠れるようになりました。大津市子育て総合支援センター「ゆめっこ」という遊び場に行った時も、すぐ抱っこをせがむし、他の子供達の近くに行こうとしませんでした。英語しか話さない彼は、日本語を話すお友達と自分の間に言葉の壁を感じているのかもしれないなぁとエドワードと話しています。 もし言葉の壁を感じて息子がシャイになったのだとしたら、そういう時期を彼自身がどう乗り越え成長するかを見守っていきたいと思っています。親として、このままで大丈夫かなぁと不安に感じる時もありますが、”English Only  Policy” & 「幼稚園に入ったら自然と日本語も覚えるさ!」という考え方が私達家族に合っていると信じています。これから成長する過程で、きっと息子は言葉の壁を感じることが多々あるでしょう。そのことでもし悩んでいたら、それに直ぐ気付き、そっと手を差し伸べられる親でありたいと思います。 バイリンガルを育てたい~Why?~  バイリンガルを育てたい~How?~ バイリンガルを育てたい~What?~  スミス英会話大津校、Chiharu

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in Ohtsu, The Small Room by Mark  | August 11, 2012 | 0 comments