なぜ・・・? 生徒さんは「Why?」と質問するのが好きですね。「なぜ、日本に来たの?」「なぜ、日本が好きなの?」「なぜ、英語の先生になったの?」――どれも素晴らしい質問だなぁと思います。そこにはきっと、想像もつかないような素敵な答えがありますから。しかしながら、私はたいてい短く簡単に返答してしまいます。その答えをイチからすべてお話するには、あまりにも時間が足りないからです。でも、こうやって文字で書くなら何も制限されることはありません。無限に広がるネット空間に、納得のいくまで文字を打ち込めます。では、さっそく。

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in Teacher's Thoughts, Tsukaguchi by smithweb  | July 9, 2013 | 0 comments

「国際結婚をするなら、これだけはしておりたほうがいいと思うこと」 なぜこんなタイトルでブログの記事を書き始めたかというと、私とエドワードのまわりにインターナショナルなカップルが沢山いることに気付いたからです。国際結婚をしていると、同じような状況下にいる友達が増えるということでしょうか?それとも、ただ単に、結婚に出身国というボーダーがなくなって(もともとなかった?)、国際結婚/国際恋愛がしやすくなったからでしょうか? 私たちの周りにいるカップルは、様々な組み合わせです。夫や妻が日本人で、相手が

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in Ohtsu, Teacher's Thoughts, The Small Room by Mark  | February 15, 2013 | 0 comments

エドワードと私は、現在1歳5ヶ月の息子をバイリンガルに育てよう!と毎日奮闘しています。 日本でも、小学校で英語の授業が始まり、子供に英会話や英語を学ばせたいと思っている親御さんも増えているようで、私達のところにもよく「子供に英語を教えてもらえませんか」とご相談に来られます。バイリンガルを育てたいという気持ちはあっても、どうしていいのか、何から始めたらいいのか分からず悩みますよね。 バイリンガルを育てるには色々な方法があり、世界では様々な研究が行われています。 方法として取り上げられている例をあげますと、 1.親はそれぞれの母国語を使って子と話す(親の母国語が違う、どちらかの言語が居住地で話されている場合) 2.親は居住地で主に話されていない方の言語を使って子と話す(親の母国語が違う、どちらかの言語が居住地で話されている場合)、子供は居住地の言語を家の外(保育園や小学校など)でのみ使う 3.親は自分達の母国語を使って子と話す(親の母国語が同じ、親の母国語と居住地の言語が違う場合) 4.親はそれぞえれの母国語を使って子と話す(親の母国語が違う、親の母国語と居住地の言語が違う場合) 5.片親はいつも第二言語を使って子と話す(親の母国語が同じ、親の母国語と居住地の言語が同じ) 例えば、日本に住み、両親の母国語は日本語。片親は、第2外国語の英語を使って子と話す。 6.親は母国語を使って子と話す(親の母国語が同じ、親の母国語と居住地の言語が同じ)、親の母国語と違う言語を話すベビーシッターを雇い、子はベビーシッターと過ごす(第二言語を使って) 7.親は母国語を使って子と話す(親の母国語が同じ、親の母国語と居住地の言語が同じ)、子は第二言語を主に使う学校へ通う(インターナショナルスクールや言語学校等) 私の家族の場合は、日本語を母国語とする私と英語を母国語とするカナダ人との国際結婚なので、

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in Ohtsu, The Small Room by Mark  | July 15, 2012 | 2 comments

私とエドワードには1歳5ヶ月の息子がいます。この子が産まれるずーっと前から、子供が産まれたら絶対にバイリンガルの子を育てたいと思っていました。私は縁あってカナダ人のエドワードと出会い、いわゆる「国際結婚」をしましたが、もし日本人男性と結婚していたとしてもバイリンガルの子を育てたいと思っていたでしょう。 WHY? (前提にあるのは、子供にとって良いと思うことを出来るだけさせてあげたいという親心です。) 1.母国語だけでなく2ヶ国語以上話せると、国際社会で生きていきやすい。将来、ビジネスに役立つ。 2.2ヶ国語以上話せると、それぞれの言語を話す人たちと交流ができる。→交流の輪が広がる。 3.言語はその背景にある文化を反映するので、2ヶ国語以上話せるということは、それぞれの文化に対する理解も深まる。 4.もし母国以外で生活したい/勉強したいと思った時に、移住先の言語を知っていれば「言葉の壁」がない。 5.小さい頃から2ヶ国語以上と触れ合うことによって、それぞれの言語学習によい影響を与えるという研究結果がある。 6.国際結婚において、私の家族と夫の家族の両方とコミュニケーションがとれる。(祖父母と話せないと寂しいですよね。。) などなど、並べるときりがないぐらい沢山理由はあるのです。 私の家庭では、やはり6番が一番重要な理由だと思っています。息子が日本で暮らす上で、必然的に日本語に触れる機会がこれから増えていくでしょう。もし英語を話さなくなってしまったら、カナダに住む祖父母、親戚と交流できなくなってしまいます。エドワードの家族はとても仲がよく、ほぼ毎日Skypeで連絡を取り合うぐらいです。もし息子が英語を話せなかったら、どんなに皆が悲しむでしょう。そんな仲良し家族から、私はエドワードと孫まで奪ってしまうなんて、胸が痛い。。。。 そんなわけで、現在バイリンガル子育てに熱心に取り組んでいます。 私&エドワード流のバイリンガル子育てをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。 Chiharu スミス英会話大津校

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in Ohtsu, The Small Room by Mark  | July 8, 2012 | 2 comments