スミス英会話大津校の生徒さんToshihikoの留学大冒険: エドワード先生の家族を訪ねてバンクーバー島へ
by Toshihiko、スミス英会話大津校生
私は語学学習のために、バンクーバーに留学しています。到着してすぐは、慣れない英語、交通機関のシステムの違い や見慣れない看板などに度々困惑していました。そして、バンクーバーでの私の最初の冒険は、日本で私に英語を教えてくださっていたエドワード先生のご両親方を訪れたことです。
彼らは私の家から離れている、ナナイモ(バンクーバー島)という所に住んでおられたので、電車、バス、そしてフェリーを乗り継がなければなりません でした。日本語が通じない見知らぬ場所を訪れるということで、正直私は終始ドキドキしていました。それでも、なんとかナナイモに着くことができました。 しかし、ここで予期せぬことが起こりました。
島に着いたら電話をして迎えに来ていただくという約束だったのに、何度電話をかけても繋がらなかったのです。 仕方なく、メールを送り返事を待つことにしました。しばらくしてから、返事が来て電話をかけなおすよう言われました。ここで、ようやく連絡を取ることがで きました。そして、また別の港までタクシーで行くことになりました。「タクシードライバーなら誰でも知ってる場所だからすぐ着けるよ」と言われたので、私は何の心配もなくタクシーに乗り込みました。しかし、そのタクシードライバーは全く場所も、名前すら知らなかったのです。さらに、彼の英語にはかなりなまり もあったので、余計にパニックになりました。正直、この時には「今回は会えそうにないから、引き返そうかな」とも思いました(笑)。 とりあえず、最寄りの港まで行ってもらい、下車することにしました。「ここからまた長い旅が始まるぞ」と思っていると、思いがけなく自分の名前が呼ば れるのを聞きました。振り返ると、優しそうな顔をした二人組の方がおられました。私はすぐに、二人が先生のご両親であると気づきました。この時、自分の中から張りつめた緊張や不安がなくなっていくのを感じました。
その港からボートでまた別の島に行き、ようやく彼らの家に着くことができました。そこでは、美し い森や海を見ることができて、美味しいカニもご馳走になりました。先生の昔話を聞くのもすごく楽しかったです。とても快適な滞在で、あっと言う間に時間が過ぎました。本当に二人には感謝しています。帰りのボートでは、「言葉の違う、全く知らないカナダで過ごすことは冒険みたいだね」と言われました。確か に、この旅は日本ではできないような大冒険でした。また、初めの冒険がこのように素晴らしい旅で良かったです。時には不安や緊張もあったけれども、とても いい経験でした。そして、まだまだカナダは私にとって新しいことだらけなので、今後も英語を勉強すると同時に冒険も楽しんでいこうと思いました。
Toshihiko, スミス英会話大津校生
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