先日エドワードと私は、滋賀県大津市の近江舞子にある「オーベルジュメソンAuberge Meson」というところへ出掛けました。オーベルジュというのは、フランス語で宿泊施設のついたレストランのことです。
1年前、比良山脈の麓に佇むこの素敵なオーベルジュで結婚式を挙げたのですが、今回思い出の詰まったこの場所で、結婚記念日をのんびりと過ごすことにしました。
この日、私達は和と洋の調和が素晴らしいお洒落なスーペリアルームに泊まり、夜はワインを片手に(エドワードはオレンジジュース)美味しいお料理を頂きました。朝は、私達の結婚式で流した音楽を聴きながら優雅に朝食を頂きました。
この場所で結婚式を挙げようと思ったのは、その自由な結婚式スタイルに惹かれただけでなく、エドワードの故郷カナダの西海岸に良く似ていたからでした。レストランを囲む木々の緑や川のせせらぎなど、本当に懐かしい気分にさせてくれるのです。また、この施設のログコテージは、なんとカナダ人が建てたものだそうです。結婚式には、エドワードのご両親や妹、従姉妹もカナダから遥々来てくれたのですが、会場の暖かい雰囲気にすぐ寛いで頂けました。
田んぼや比良山脈など日本独特の田舎風景と北米の雰囲気漂うおしゃれなオーベルジュとの調和が楽しめる「メソン」が、私達は大好きです。
スミス英会話大津校で日々英会話を教えながら日本で生活する中、ふとカナダを懐かしく思う日々は少なくありません。そんな私達にとって、カナダという故郷と日本という故郷の両方を同時に感じ、リラックスして過ごせる場所があるというのは、本当に幸せなことだと思います。
スミス英会話大津校 Chiharu