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先日、滋賀県大津市在住のアメリカ人の妊婦さんのお手伝いで、産婦人科へ行ってきました。
出産を間近に控えた彼女とお医者様との会話をスムーズにするために、通訳が必要だったからです。

今までにも、翻訳や通訳のお仕事を任されたことはありましたが、今回は専門用語が使われる医療通訳ということもあり、少々戸惑いを感じた場面もありました。「あれ、日本語でなんていうんだったかな?」と悩みながらも、なんとか乗り切りました。自分自身が出産経験もなく、産婦人科のエコー室に入ったのも初めてで、お医者様が説明される内容など何もかもが本当に新鮮でした。

完璧な通訳とまではいきませんでしたが、私が同席できたことを、彼女は本当に喜んでくれました。英語で流暢にコミュニケーションをとるのが難しい異国の地で出産するというのは、精神的にも負担が多いでしょうし、少しでも役に立つことができて嬉しかったです。

今回の体験で考えさせられたこと。それは、海外から来られた方々が病院に行く際、どれだけ不安に感じるだろうということです。中には、日本人よりも日本語が上手い人たちもいらっしゃいますが、そうでない方のほうか多いと思います。以前、医療関係者から聞いた話ですが、海外からの患者さんを英語やその他の言語でお手伝いできる病院スタッフが少なく、コミュニケーションが大変だそうです。

★英会話を勉強している皆さん★
日本で英語を使って人々のお手伝いができる場面は沢山あります。医療通訳もその一つです。まるで辞書のように巧みに2つの言語を自由に操り、人と人とのコミュニケーションを助ける通訳者や翻訳者。高度な技術を必要とし、決して簡単ではありませんが、人を助けるやりがいのあるお仕事ですね。

スミス英会話大津校 Chiharu

in Ohtsu, The Small Room by Mark | March 2, 2010 | 1 comments

  • こんにちは!私も以前天草でトライアスロンの外国人招待選手の方々の通訳を任され、面白くも、大変な経験をしましたが、出産の通訳とは。。。。貴重な経験ですね。
    お疲れ様でした!Good job!!!

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