ある冬の日

私が全ての生徒さんに勧めている勉強法の一つに、毎週頑張って日記を1つ書くというものがあります。スミス英会話の教室内で中心に扱っているのは英会話ですが、英会話と違ってライティングは時間がかかります。ですので教室内では、自宅で書いてきてもらった日記の表現や綴りや文法をチェックするのに時間を使うことができます。どこかへ出かけた時の事を書いてくる生徒さんが大半ではあるものの、様々な内容の日記を読む機会があります。クリスマスの少し前に、ある生徒さんが日記を書いてきてくれました。その内容にとても感銘を受けたので、ここでみなさんに紹介し、素晴らしい日記を書くのに、珍しい場所へ旅行をしたり特別な大冒険をする必要など無いということを知ってもらいたいと思います。私が感じたように、みなさんも面白いと感じてもらえたら嬉しいです。日記の題名は、「ある冬の日」です。

パート1

私が家を出る時、外は完全に明るくなっていました。日差しに目を細め、冷たい風に体が震えました。マフラーやぶ厚いコートを着た人たちと行き交いました。まさに冬の一日です。朝、人は足早に歩いていきます。なぜ?分かりません。外に長時間いたくないからか、健康のためにエクササイズをしているのかもしれません。私も足早で歩きます。そうしないと電車に乗り遅れてしまうからです。私は公園の中を通過しました。最寄り駅に向かうのにいつも公園の中を通ります。公園では、まるで風景の一部のように数人の年配の人がいつものように運動をしています。公園を抜けるとやがて駅に到着します。

パート2

私は電車に乗るとき、いつも同じ車両に乗ります。理由は特にありません。例えばその車両は私が降りる駅の出口に一番近いとか、その車両で友達と会うのが日常化しているなどの、これといった理由は全く無いのです。気付かないうちにそれが習慣となりました。さて、駅のホームに着きました。私はポケットの中をまさぐって携帯電話を取り出しました。でも手がかじかんでちゃんと扱えません。そこで私は携帯電話をポケットに戻し、息を吹きかけて手を温めました。程なく手の感覚が戻ってきたので、私は再び携帯電話を取り出して開けました。新着メールが無かったので、私は自分のスケジュールを確認しようとしました。とその時、電車がホームに到着しました。

私は、この生徒さんが時間をかけて、彼の周囲でなにが起こっているのかをこんなにも詳細に描写していて素晴しいと思いました。しかも使われている表現をみると、彼が辞書を使って日記を書いているのは明らかです。この続きが待ち遠しくてなりません。

これからもこの調子で頑張ってください。

Adrian

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