• Home
  • /
  • Blog
  • /
  • スミス英会話大津校ブログ/言語によって違う動物の鳴き声

言語によって違う動物の鳴き声

スミス英会話大津校ブログ

English Blog here

“言語の違い”とは何でしょう?それはどこからくるのでしょう?

どの言語も独特で共通の文字を使うものもありますが、その違いが言語を学ぶ難しさでもあり、面白さでもあります。音声領域、文字の造形、歴史的や文化的背景など様々な要素が、それぞれの言語を作り出しています。それゆえ、同じ「音」でも言語によって全く違った表現になります。オノマトペ(擬音語)は、言語を比べるのに適していて、その言語の話者が音をどのように「聞こえ」ているかを示しています。耳で聞こえた音を、文字で表現しなければいけない。書きだされた文字は音の形を決めます。

動物の鳴き声は、子供向けの歌やスミス英会話大津校の英会話のレッスンでよく登場します。

動物の鳴き声を当てるゲームは面白くて盛り上がります。一見簡単そうに見えますが、言語の違いを理解するにはとてもよいゲームです。例えば、牛の鳴き声は英語では「ムー」(単語のwhoと同じ韻です)と言いますが、日本語では「モォー」と言います。不思議ですね。最初のmは同じですが、その音がどう聞こえるかは文化的・言語的背景によって違ってくるのです。他の例では、ネコの鳴き声は英語では「ミャウ」ですが、日本語では「ニャー」です。英語はアルファベットの26文字から成り、一般的に45種類の音声があるとされています。対して日本語は46文字から成り、80以上の音声があるとされています。しかし、この2つの音声の型は同じではなく、それぞれの言語が表す”音”には限界があります。それで動物の鳴き声も違うものになるのでしょう。

もう少し例を挙げてみましょう、犬の鳴き声は英語では「ウォフ」ですが、日本語では「ワン」です。ヒツジの鳴き声は英語では「バー」、日本語では「メー」。アマチュアの言語学者、つまり言語を学習している人は、動物の鳴き声を比較することで簡単に、そして具体的に言語の違いを理解することができます。言語ごとのオノマトペを知ることでいろいろなことが見えてくるのです!

スミス英会話大津校 エドワード

先生が書いた英語版ブログはこちら(English Here)

無料体験レッスン (マンツーマン・完全予約制)のお問い合わせはコチラから!
日常英会話を学びたい方にはノーマル月謝制コースがおすすめ!

スミス英会話のFacebookをチェック

in Ohtsu, Teacher's Thoughts, 先生のひとこと by Mark | May 29, 2015 | 1 comments

  • I’ve looked up animal sounds in English in self-study. It was very interesting to see the difference in expression between English and Japanese. It is said that Japanese language has a lot of onomatopoeia.
    It would fun to find how onomatopoeia other animal sounds is said in English.

  • {"email":"Email address invalid","url":"Website address invalid","required":"Required field missing"}
    >