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  • バイリンガル育児について公園で楽しく語れることが嬉しい

2歳2ヶ月の息子と、大津市にある膳所公園へ遊びに行って来ました。


この公園には沢山の桜の木があり、毎年春になるとその美しく咲く姿を観ようと多くの方が来られます。私たちが行ったころには、桜の花びらが散っている木もありましたが、まだまだ沢山咲いていて綺麗です。

この公園で息子と走り回っていて、暫く会っていなかったスミス英会話大津校の生徒さんと偶然出会うことが出来ました。なんと彼女にもお子さんが産まれていて、お互い母となり、久しぶりに私達が英語で話した内容は「バイリンガル育児」のことでした。彼女も私と同じように、バイリンガルの子供を育てようととても努力をされていて感動しました。午前中は英語、午後は日本語というルールのもと、夫婦間でも英語を使ってらっしゃるそうです。本当に素晴らしい!

カナダのバンクーバーように多言語が飛び交う街で生活をしていれば、バイリンガルやトライリンガル(3つの言語を話す人)を育てるという考えも珍しくなく、その国の第2言語、第3言語、第4言語などで自分の子供に接していても全く不思議がられませんが、日本語が主流の日本では、まだまだ新しい考え方のように思います。その為、乳幼児期に始めるバイリンガル育児に挑戦するには、「この方法が私の家族や子供にはいいのだ」という強い決意と、それを可能にする為の方法を選び、実行し、諦めずに続ける努力が必要になります。努力をするのは子供ではなく、その子供と多くの時間を過ごす保護者だと私は思います。

バイリンガル育児には色々な方法が考えられますし、これが絶対に正しいという育て方はありません。それぞれの家族が全く違うように、育児方法も違っていていいと思います。例えば我が家では、日本で生活しながら日本語と英語とフランス語を話せる子になってほしいので、私は100%英語で息子に接します。エドワードは、私と息子と三人で過ごす時は100%英語で、私がいなくて息子と二人っきりの時にはフランス語100%で会話をしています。自称、英語が苦手な日本人である私の母(私は、母の英語力は悪くないと思うのですが。。。)は、100%日本語で接しようと努力してくれています。これが、実はとても難しいのです。英語に慣れている息子には、日本語が通じない時も多いので、そんな時は英語も混ぜて”ルー大柴”さんのような日本語で過ごしているようです。結構笑えます。今のところ、日本語担当は、私の母、私の祖父母、ご近所の皆さん、日本人のママ友の皆さんのみです。幼稚園からの教育は、普通の公立学校へ行ってもらう予定なので、そのうち日本語が英語より強くなっていくでしょう。日本語力が英語力を上まった時、日本語を話す友達の前で、息子が英語を話すことを嫌がる可能性も考えられます。息子の性格や色々な要因で変化する未来のことは分かりませんが、今、親である私たちがするべきことは、一度決めた「親子間は100%英語」のルールは変えずに貫き通す努力をすることだと思っています。

公園へは、日系カナダ人の友人と彼女の息子さん2人と遊びに行っていたのですが、彼女も息子さん達とは英語でコミュニケーションをとっていらっしゃいます。この3人&私の息子と砂場で遊んでいる時に、砂場で息子さんと遊んでいた別の女性とお友達になったのですが、彼女もご主人がカナダ人だそうです。砂場で遊ぶ3つの家族が皆カナダ繋がりとは不思議な縁ですよね。この女性は、日本語で息子さんとコミュニケーションをとっていらっしゃるそうです。どの言語で子供と接しているかとか、インターナショナル・プリスクール(英語で過ごす保育園)に子供を入れるかどうかなど、色々な話をしました。

公園でこんな風にバイリンガル育児についてお喋りが出来て、本当に楽しかったです。私やエドワードのように、日本語以外で子育てをしている家族や、国際結婚をして子供を育てている家族や、海外から日本に移住された家族などが日本にも多くいらっしゃいますが、なかなかそういうご家族とゆっくり話す機会がありません。もっとインターナショナルな子育て情報を交換できる場があればなあと思います。自分でそういう場を作るしかないですね!

Chiharu、スミス英会話大津校

in Ohtsu, Teacher's Thoughts, The Small Room by Mark | April 11, 2013 | 0 comments

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