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「英語脳」を保つために高校生のころから努力していること。

こんな題で書き始めましたが、「英語脳」ってなんのことでしょう?英語で物事を考え、目に映るものが全て英語で見え、英語が口からスラスラ出てくるときの頭の中の状態を、私は勝手にそう呼んでいます。調べてみると、近年では、世間でも同じような定義でこの言葉が使われるようになっているようです。私は普段、「英語脳」で生活するようにしているのですが、日本に住んでいると、これをとても困難に感じることがあります。周囲の環境に物凄く影響されやすい私は、住んでいる場所によって、自分の生活習慣、音楽の趣味、読む本、食べている物など色々なことが変わっていることにふと気付きます。日々の生活で使う言語も周りに影響されやすいので、日本に住んでいる間は、ぼーっとしているとどうしても日本語が勝ってしまい、「日本語脳」に切り替わってしまいます。日本語が公用語ですから当たり前かもしれませんが。。。英会話講師ですし、夫はカナダ人ですから英語を使う機会は比較的多いのですが、気は抜けません。英会話に目覚めた高校生の頃、こんな「影響されやすい」という自分の性質に気付いたので、言語だけは周りに流されないようにと色々なことに挑戦しました。その中から効果的なものを幾つかご紹介したいと思います。下記のことを毎日絶対に実行するというわけではなくて、出来る限りコツコツと努力するだけで、不思議なくらい効果があります。

1.日本語で歌われている音楽を聴かない
2.日本語で放映されているテレビ番組や映画を観ない
3.代わりに、英語の音楽を聴き、海外ドラマや映画(英語圏)を観る(テレビ番組を録画し、音声切り替え機能を使う)
4.日記をつける場合は、英語で書く
5.スケジュール帳も英語で書く
6.英会話に興味がある家族がいれば、家の中だけでも英語を使う
7.友達が英語を話すのであれば、日本人同士ということを気にせず、「英語で話さない?」と相談し、承諾を得られれば英語で話すことを習慣づける
8.辞書は、英英辞典を使う

カナダの大学に通っていた頃も、上記のことを続けようと頑張ったお陰か、他の日本人留学生とも英語でコミュニケーションを取り続けることができました。考え方は人それぞれですが、私の場合は、留学中ずっと英語を使っていたかったので、日本人の友達にお願いして英語で話してもらいました。4年間の留学生活中、私のことを韓国人か中国人かタイ人か日系カナダ人かネイティブカナディアンだと思い込んでいる友達が多かったので、目標達成ですね。

今も、出来る限り周りに影響されすぎないように、コツコツ続けようと思います。

Chiharu、スミス英会話大津校

in Chiharu, Ohtsu by Mark | March 15, 2013 | 1 comments

  • Hi chiharu!

    I couldn’t agree more!

    個人的には特に8番って効果的だと思います!英語で意味を理解するきっかけにもなりますしね!

    Yuichi

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