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  • <初めてのヨット・レース>

 2009年7月5日(日)

ここTO SEE A VIDEO, PLEASE CLICK HERE.をクリックしてお楽しみ下さい。

 2009年7月5日、その嬉しい一日はスミス英会話の創設者・マーク・スミスが私をジープで迎えに来てくれたところから始まりました。 彼はわざわざ私の学校・スミス英会話塚口校の近くにある兵庫県尼崎市塚口の我が家まで来てくれたのです。 マークと私はヨット・レースに一緒に出る残りの乗組員の人たちと、西宮にある神戸マリーナで会いました。 

私たちのチームは日本人と日本に住んでいる外国人の混合で、全員で11名でした。 その中にはスミス英会話川西校のジョンもいました。 マーク・スミスは船長であり、操舵手でもありました。 彼はもう何年も船長として海に出ています。 私もこれまで何回か彼と一緒にセイリングを楽しみましたが、今回のようにレースに出るのは初めてです。

ヨットにはそれぞれ名前がつけられていて、ヨットの側面に大きく書かれています。 私たちのヨットは長さが41フィートで “ホーラ” という名前です。 “ホーラ”というのはルーマニアの民族舞踊で、踊り手全員が1つの輪になって楽しく踊るもので、この “輪になって” というのが気に入って、それにちなんで名付けたとマークは話してくれました。 また日本語で「ほら」と言えば「ほら、見て!見て!」とか「ほら、ねぇ聞いてよ」とかという “言葉遊び” にも通じるというのです。 面白いと思いませんか! この “ホーラ” というヨットは、マークの前にこの船を持っていた船主のときにも、チームを組んで何度もレースに出ていたそうです。 そのチームも今回のレースに、周りを黄色に塗った新しい船で参加していました。 そして偶然にも今回 “ホーラ” に乗り組む我がチーム全員が黄色のTシャツを着ていたのです。(^.^)

いよいよ大阪湾に船出です。 第1レースは13隻のヨットが競いました。 海に出るとすぐいい風があってヨットはぐんぐん進みました。 

今日の私の仕事は、船上の誰かが「方向転換」とか「間切れ!」(注釈:間切る=帆船が風を斜めに受けて進むこと)と言ったとき、ヨットが思った角度に向くように、私自身が船上を右に左に動くという簡単なものでした。 私たちのチーム11人は全員一丸となって、チームワークの見本のような良い仕事をすることができました。<> 時々、ごく近くまで接近してくる他のヨットに、とても興奮しました。 私たちは手を振ったり、大声で叫んだりして大さわぎでした。 私たちはふざけて “ほ~ら!” とヨットの名前に引っ掛けて大声で叫んだりもしました。(^.^)

お天気も最高で、風もヨット・レースには丁度いいかんじでした。 レースは二等辺三角形や台形の頂点にそれぞれブイ(マーカー)を浮かべ、そのブイの範囲内で反時計回りに回って成績がつけられます。 一番印象に残っているのは、ブイぎりぎりのところで方向転換したとき、他のヨットが私たちのヨットの目の前で、そのヨットを避けようと、私たちの41フィート・7500キロのヨットが、私の自転車でさえ通れないような狭い空間に逃げ込めたときのことです。 アハハ私にはそう見えました。 あ~危なかった! スゴイ! そのときはちょっとびびった<>けれど、面白かったなぁ! 

1時間ちょっとで第1レースは終わり、次のレースに出るために急いでお昼ご飯を食べました。 お昼はマークが私たちのためにサンドイッチとゆで卵を用意してくれていました。 11人分ものお弁当を作って来てくれたなんて! 優しいなぁ! ありがとう マーク! 本当においしかったです! さっと昼食を済ませたあと、私たちは第2レースに挑みましたが、これも1時間ちょっとのレースになりました。 2度のレースのあと、私たちは神戸マリーナに戻りました。 私たちチームの何人かは家路に着きましたが、あとの人たちは残って関西ヨットクラブの夕食を楽しみました。

新西宮ヨットハーバーのレストランで、今日参加した各チームが集まって一緒に食事をしました。 短い挨拶のあと賞品が授与されました。 私たちのチームは勝てませんでしたが、マークは「最初のレースにしては上出来だった」と誉めてくれました。 会が終わって、マークは私を塚口まで送ってくれました。 帰り際、「来てくれてありがとう」と言ってくれたので、私も「楽しかった」とお礼を言いました。

私はまたヨット・レースに参加したいと思っています。 今度は妻も一緒に行って、二人で楽しめたらなぁと思います。

それから今日の楽しかった様子をスミス英会話川西校のジョンが撮影してくれました。 ビデオはマークが持って来てくれていました。 

マーク!ジョン!ありがとう!

貴方もヨット・レースに参加したくありませんか? 誰でも参加して楽しめますよ。 もし「是非参加したい!」という方は、遠慮なくマーク・スミスまでメールをしてください。 アドレスは mark@sails.co.jp です。

 

デレック

スミス英会話塚口校

ここをクリックすると英語でもお楽しみいただけます。

in Teacher's Thoughts, Tsukaguchi by Derek | July 7, 2009 | 0 comments

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