私が高校生だった頃、自分の言いたい事を英語で上手く表現できず、何度ももどかしい思いをした経験があります。そんな時、英会話学校の先生から、英語で日記をつけることを薦められました。
小学生の頃から毎日一節程の短い日記をつけていた私にとって、日記を書くことに抵抗はありませんでしたが、英語で書くとなると話は別です。先ず、何から書き始めればいいのか分かりませんでしたし、書きたい出来事を表す単語を調べるのも一苦労でした。でも、根気良く続けるうちに、どんどん書くスピードが早くなり、様々な内容を書き表せるようになりました。日記を習慣づけると、毎日最低一度は英語を使うことになるので、英語で考える訓練にもなります。
日記を英語で書く際のアドバイス
1. 知っている単語を使い、短い日記を書くことから始めよう。
2. 書く前に自分にこう問いかけよう;“What did I do today?”
3. 英会話学校へ行った日は、授業で何をしたかを書いてみよう。
4. 新しく学んだ単語を使ってみよう。
5. 日本語で書いた日記をそのまま訳すのではなく、自分の知っている英単語/英文法で書ける範囲の出来事を書こう。
下記の文章を参考に、今日から始めてみませんか?
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Today, I woke up at (7:00), then I (ate my breakfast) with (my family).
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Today, I (worked) for (8 hours) and I (came home) at around (10:00).
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Today, I went to (my school) and I (studied English). I felt (happy) because I (could speak English very well).
スミス英会話大津校講師 Chiharu
[…] どれも、自分のためになったと思いますが、私が特に「これはいい!」と感じたのは、英語で日記を書くことでした(英語日記に関する記事→英語で日記をつけてみよう)。毎日、その日の出来事を1,2行だけでもいいので英語で書くことが、凄く英会話力向上の役に立ちました。書くだけでも効果はありましたが、より上達を実感できたのが、自分の日記の音読。口から英語を絞り出すイメージで、声に出してただただ読みました。 […]