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Verb Patterns
スミス英会話生駒校
動詞使い分けのパターン
動詞の“Say”
英会話を習う多くの生徒様は、動詞使い分けによる英文パターンの勉強が必要な方が多いです。ある日、生駒校で動詞の“Say(言う、述べる)”を教えていた時に、生徒様の“say”を使った英文のパターンに間違いがありました。少し調べてみると、「言う」という意味で使う“tell”と“say”について、動詞の後に続く英文のパターンに基本的な違いがあることがわかりました。
“say”を使う場合sayの後には物がくる:
Say something to someone. (誰かに何かを言う。)
“tell”を使う場合tellの後には人がくる:
Tell someone something. (誰かに何かを言う。)
名詞を抽象化
上の例文で、“say”を使う場合は名詞の“something(物)”が先に、“tell”を使う場合は後に来ていることがわかります。これが英文のパターンです。
名詞を抽象化して考えると、英文のパターンを見つけやすくなります。
例えば、“Apple(りんご)”の代わりに“something(物)”、“John(人名のジョン)”の代わりに“someone(人)”を使って考えられます。
Prepositions
動詞と前置詞
この例文で練習すると、動詞の後に使われる前置詞がわからない生徒様が多いことに気がつきました。これも動詞使い分けのパターンの一例です。
[他動詞]
他動詞は動詞の後に前置詞をつけられますが、多くは必要としません。
例えば、動詞の“eat(食べる)”の後には前置詞は要らない場合とつけられる場合があります。
I ate dinner. 夕食を食べた。
I ate in the living room. リビングで食べた。
[自動詞]
一方で自動詞は、ほとんどの場合動詞の後に前置詞が必要です。
例えば、「リンゴを買う」という文で“I shop apples.”と言うのは間違いで、“I shop for apples.”が正しいです。
例外もありますが、ほとんどありません。
生駒校では生徒様のリスニング練習のために、動詞使い分けのパターンを調べるように話します。
例えば、“go(行く)”のような単語はとてもシンプルです。“go”の後には前置詞のtoか副詞が来ます。“agree(賛成)”のような単語は複雑で、さまざまな前置詞がつきます。
このページでは全ての動詞使い分けのパターンを紹介することはできませんが、動詞にはパターンがあって確認する方法についてお話しました。これはリスニング練習のための一部です。自分で動詞使い分けのパターンを見つけられると、学びが早くなり覚えやすくなります。加えて、パターンの見つけ方がわかるようになると、自分自身で学習がしやすくなります。
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