One, Another ,Other使い分けの基本

“another”“other”の違い、使い分けについて

One, Another ,Other使い分けの基本

スミス英会話生駒校に通われる生徒様の多くは“another”“other”の使い分けについて混乱します。ここで全てのパターンについて説明はしませんが、基本についてお話しましょう。”another””other”を使い、物を指して話す場合についてです。

“another”“other”を使い分け:3つの基本

1.

1つの物を指す

2.

2つの物を指す

3.

2つ以上の物を指す

1つの物を指す

1つの物は簡単です。1つの物を指して話す時は“it”を使います。例外は特にありません。

例:There is a cupcake on the table. You can eat it.

(テーブルの上にカップケーキがある。食べていいよ。)

2つの物を指す

2つの物は1つの時よりおもしろく、そして少し特別になります。
例えば:手について。私たちには2つの手があります。片方の手について話している時、“one”を使う事ができます。そしてもう片方の手について話す時、“the other”を使います。
“other”の前につく“the”について
2つのうち、1つが残っている状況で、“the”がついている“the other”を使うと聞き手は残った1つのことを指していると理解します。
“the”をつけると、その物が2つしかないということを伝えることができます。とても重要です。

例:My family’s opinion for our next trip is divided. One is Okinawa and the other is Hokkaido.

(次の旅行に対する家族の意見が分かれている。1つは沖縄、もう1つは北海道。)

2つ以上の物を指す

2つ以上の物を話す時、最初の1つを“one”と呼ぶことができます。そして2つ目には“another”を使います。2つ目以降の物は“another”です。“another”という単語は、“an”“other”がくっついた便利な単語です。

2つ目以降に“other”ではなく“an”がついた“another”を使うのは、その物が複数あるうちの1つだからです。また、“the other”は最後の1つだったのに対して、“an”がついた“another”の場合は聞き手が2つ目以降の中から自由に選ぶことができます。

例:Which color do you want to paint? Pink would be nice.

(どの色で塗りたい?ピンクいいね。)

   I want to use another color. Maybe purple.

(違う色がいいな。紫とか。)

まとめ

“the other”を聞いたら、物は2つなのだということが分かります。

“another”を聞いたら、物は2つ以上あるということが分かります。

自分が話す場合も同じで、2つの物について話す時は“one”と“the other”を使います。

そして2つ以上の物について話す時は“one”と“another”を使います。


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