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スミス英会話生駒校 主語を決める

主語を決める

英語初心者の生徒様が英会話レッスンをスタートされた時、英文を作り英語を話す時にどこから話し始めたらいいのかということが最も難しいようです。どういうことかと言うと、文の主語を決めて英文を作る、主語から英文を話し始めるということが難しいのです。英語のネイティブスピーカーではない場合、これが英語を学び始めた時に最初に必要になるスキルです。

なぜ主語が重要?

日本語の会話では、主語が抜けることがよくあり、主語をはっきりさせないまま話すということもあります。英語の場合はほとんどで主語が必須なので、この話し方は、英語にするのが難しくなります。

例:主語をつけない日本語「(あなたは)昨日の夜何してた?」→英語「What did do last night?」となってしまう

 この英文には必ず主語が必要→「What did you do last night?」

Next Step

次のステップ

英会話レッスンで文に主語を作る習慣をつけるようにお手伝いをすると、生徒様の英語を話す力は劇的に変化します。しかし、次の壁があります。60%~70%の事は簡単に話せるようになりますが、生徒様は残りの30%が難しいと言います。

これは文の主語を選び間違えているからです。

  • 受動態

主語を選び間違えても、英文を作ることはできますがより難しくなります。

例えば、受動態の使い方です。多くの場合、日本語の方が英語より受動態を多く使用します。文を一度日本語で考えて英語に変える場合、受動態を英語にするのは少し難しくなり、受動態を使いすぎると英語では少し気取ったように聞こえることがあります。

例:

日本語(受動態)→「妹におもちゃを壊された。」

日本語から英訳(受動態)→「The toy was broken by my sister.」

主語を変えて能動態で英訳→「My sister broke the toy.」

語彙力

そして、日本語では動詞になるのに対して英語では動詞にならない単語が存在していることも難しくなる原因になります。

例えば:”to become angry” (怒る)

これは日本語では「怒る」という動詞になりますが、英語では「angryになる」という形容詞です。そして形容詞に付随する「なる」にあたる“be, become, get”が動詞になります。これは、英語に変えるのが難しくなりますし、元の日本語が受動態だった場合はさらに複雑で難しくなります。

この場合は、シンプルに主語を変える方が簡単になります。

文を比べてみましょう:

「彼に怒られた。」という日本文を英語に変える

I was gotten angry by him.(受動態)

He got angry at me.(主語を変えて能動態)

文の主語を変えただけですが、2番目の文の方がずっとシンプルです。

スミス英会話生駒校では、こういったパターンや、文の主語を決めるスキルを向上させるための勉強を行います。


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