スミス英会話-生瀬から武田尾へのハイキング

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合同イベント / 生瀬から武田尾へのハイキング


スミス英会話 塚口校・大津校・上新庄校合同イベント
生瀬から武田尾へのハイキング A Great Day Out ― Hiking from Namaze to Takedao

先週の日曜日、スミス英会話塚口校と川西校は、生瀬から武田尾まで歩く初夏の合同イベントを催しました。当初はこの二校だけを予定していましたが、最終的にはスミス英会話大津校、上新庄校も加わり、総勢18人のハイキングとなりました。参加してくれた生徒さんたちは本当に素敵な人たちで、彼らたちのおかげで素晴らしい一日となりました。エドワード、チハル、キャロル、ユウイチには言葉には言い尽くせないくらい感謝しています。


最初、しばらくの間は車の通りの多い道路わきを歩きました。騒音、排気ガス…。しかし、小道に入ったとたん景色は一転します。それまでの淀んだ空気がまるでうそのように消え、突然渓谷を臨む道が目の前に現れてきました。緑豊かな山々、岩の間を勢いよく流れる川。そして廃線あとに延々と横たわる枕木。錆付いた古い鉄橋を渡ると、まるで時間が止まったような感覚にとらわれます。まさに息を呑むような風景に出会える場所です。しかも案外簡単に行けるからいいことづくめといえるでしょう。JR福知山線で宝塚駅から一つ目、そこがハイキングの出発点生瀬です。この「廃線ウォーク」はよく知られたハイキングコースで、私たちが行った時もたくさんのグループが歩きに来ていました。(中には旗を掲げたボーイ・ガールスカウトの一行もいました)

ルートは、武庫川に沿って廃線をずっと歩いて行きます。実際に電車が走っていた時代、車窓からの眺めはさぞかし美しかったでしょう。いくつかトンネルがありますが、長いのになると真っ暗で、懐中電灯を照らしながらの歩きとなります。私たちは皆カメラ持参で、何百枚、何千枚と写真を撮りました。エドワードのは古いキャノンのフィルム式カメラです。炎天下でフィルムを交換する手間を想像してみてください。その日、空は見事な快晴でした。曇り空から始まった一日は、時間を経るに従ってどんどん晴れてきて、歩いているうちに空は真っ青になり、気温も急上昇しました。

12時ころ武田尾の入り口に到着。そこでお昼ご飯を食べることにしました。キャロルの生徒さんの手品に沸き、それぞれが思い思いにおしゃべりをし、中には川辺に下りて行くメンバーもいました。皆、ウォークを開始してからすぐに親しくなったのには驚きです。先生も、生徒も、ガイジンも日本人も皆一緒にこのイベントを思いっきり楽しんでいるように見受けられました。

武田尾は武庫川沿いにあり、民家と小さな食堂が点在する古くて小さな町です。旅館も数件ありますが、新しいところは宿泊料がものとてつもなく高く、古いところはまるで昭和時代の生き残り、という感じです。この町に着いた時は皆汗だくだったので、以前ソープボックスにも書いたように、カキ氷とビールを出す店に直行しました。でも、1軒目も2軒目も本日休業。3軒目は開いていたのですがカキ氷はまだやっておらず、仕方なくアイスクリームを買って外のベンチで食べることにしました。

その後数人の生徒さんは帰宅し、後に残ったグループで足湯に浸かりに行きました。足を湯に浸けながらエドワードと私は大声で歌を歌いました。(あまりうまくはなかったけど)そしてその後、ウォークに参加したメンバーに別れを告げ、デレク夫妻と我々夫婦とで武田尾温泉のあたりを散策。そして一日も終わりに近づき、私たちも帰路につく時間です。宝塚駅で下車し、「英国風パブ」でビールを飲んで、その日のスミス英会話合同ウォークを締めくくりました。

なんて素敵な一日。この日のことはずっと、思い出に残ると思います。参加してくれてくれた皆さん、もう一度、どうもありがとう。

スミス英会話から、来てくれたみんなにありがとう!
Thank you for joining from all of us at Smith’s!

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