スミス英会話大津校ブログ:バイリンガル育児中の大津市3歳6ヶ月検診

スミス英会話大津校ブログ:バイリンガル育児中の大津市3歳6ヶ月検診
by Chiharu スミス英会話大津校

私たちの住む滋賀県大津市では、4か月児、10か月児、1歳9ヶ月児、2歳6ヶ月児、3歳6か月児を対象に乳幼児検診を実施しています。これは市内に住む乳幼児の体の発達や健康状態を診断するためだけでなく、コミュニケーションや言語能力の発達具合を専門家が診てくださる内容です。

先日、次男をこの3歳6ヶ月児検診へ連れて行った時のことです。
産院でお友達になったママ友と息子さんに色々と手伝ってもらいながら待ち時間をやりくりし、尿検査、身体検診、眼科検診、歯科検診など全て無事終了。残るは一つ、コミュニケーションと言語能力を診て頂くだけとなりました。実はこれが、日本でバイリンガル育児中の親や日本語以外の言語で生活する様々な文化背景を持つ親にとって一番の難関門。3歳6ヶ月というと、2,3語を駆使して色々なことが話せるようになっている時期です。例えば、「ぼく、お腹が空いたから何か食べたい。」「車のおもちゃで遊びたいけど、友達が使っている。」など、自分の気持ちや要求をある程度順序立てて伝えることができます。これがどれだけできるかを確かめる為に、検診担当者は色々な質問を子供にするのです。

第一問「お腹が空いた時どうするのかな?」
次男の返答 “Hmmm when I am hungry I eat ice cream because I LOVE eating ice cream now.”

第二問「雨が降ってきたらどうするのかな?」
次男の返答 ”Hmmm if it rains when I am inside the house, I go outside because I LOVE rain. I LOVE rain because it’s wet and windy. I want to go to a park when it rains and I want to get wet!”

もちろんこれらの質問、全て日本語で聞かれるわけです。公立小学校に通う長男が我が家で日本語をよく使うようになってきた影響で、次男も日本語が少しずつ理解できるようになってきてはいますが、生まれた時からずっと両親と英語でしかコミュニケーションをとっていない彼にとって、検診で聞かれる質問は難し過ぎます。検診の受付で提出する問診票には、次男が普段使う言語は英語のみだと記載し、彼との会話内容も全て英語で記載しておいたので、検診担当者さんも状況をわかって下さっている模様。出される質問を私が英語で息子に質問しなおし、今度は、息子が言った内容を担当者さんに日本語でお伝えするという作業を行いなんとか切り抜けました。

長男の3歳6ヶ月児検診の時も同じだったのですが、息子たちが英語で話す内容が筋の通ったもので、2,3単語を駆使して意思表示ができることが検診担当者さんに伝われば、どれだけ日本語が話せなくても問題視されることありませんでした。長く日本で生活するには日本語の知識が必要になってくるので、次男が今後どのようにして日本語を習得する予定なのか、幼稚園はインターナショナル・スクールなのか近所の幼稚園なのか等、検診担当者さんから様々なことを聞かれます。

合計10回にもわたる乳幼児検診を乗り越えて気づいたこと。それは、わたしたち親が、自分の子供の現在とこれからの生活環境や生きていく上で必要な言語の習得についてはっきりと把握し説明ができるかどうかがとても重要だということ。検診担当者を納得させることが出来なければ、「日本語を教えなくて大丈夫ですか?英語だけだと幼稚園へ入った時に困りますよ。」とご心配いただくことになってしまうからです。

日本語以外の言語で生活している人の数が、滋賀県でも年々増えています。その中には、日本で初めての妊娠、出産、育児を経験している方々も大勢いることでしょう。もし、乳幼児検診で検診担当者さんとの間に言葉の壁を感じるようであれば、是非どなたか日本語で通訳ができる方に付き添いをお願いすることをお薦めします。

大津市にお住まいの皆さん。私でよければ、お供させていただきますよ。

Chiharu スミス英会話大津校