英会話レッスンで楽しく会話を続ける方法

英会話レッスンで楽しく会話を続ける方法
by Chiharu スミス英会話大津校

皆さんは普段、誰とどのような会話をしていますか。
最近読んだ本のこと、観た映画のこと、週末の旅行のこと、家族のこと、勉強のこと、仕事のこと。話す相手が誰か、そしてどういう状況で話すかによって、会話の内容や面白さの度合いが変わってきますよね。では、英会話のレッスンではどのような会話をしていますか。どれだけその会話を楽しめていますか。その会話の一つ一つを楽しむために、みなさんは、どんな工夫をしていますか。

私は、物心ついた頃からアメリカで1週間のhomestayに挑戦した13歳までの間、友人や家族との会話の内容にずっと違和感を感じていました。どうして誰も私の話すことを聞いて、何かしらの感想を持って一言返してくれないのだろう。どうして誰も話の内容に興味を示して質問してくれないのだろう。私が質問した場合も、YesかNoという単純な回答もしくは「さあ。。。」「分からない。」「どうしてだろうねぇ。」等の返事しかくれないのだろう。私の考えている事や質問が変なのだろうか。そんなことばかり自問自答していました。

唯一、私の話す事に心から興味を持ち、色々な疑問を私に投げかけ、会話を楽しいものにしてくれたのが私の祖母です。どんな物事にも興味津々で、何か疑問を持つと、手元に置いてある広辞苑で調べるのが習慣だった祖母。私が高校生の頃は、祖父母の家へ遊びに行っては、高校で新しく学んだ事を祖母に聞いてもらい、そこから生まれる彼女の質問に夢中で答え、お互いに感想を伝え合いながら、様々な視点から物事を考察する方法や面白さを学びました。祖母となら、何時間でも色々な内容の会話を続けることが出来ました。

会話というのは、相手から様々な情報を得られるだけでなく、その人独自の考え方や、人生経験から培われた知識や知恵を教えてもらえる絶好の機会です。話の聞き方を学び、どういう質問をするのが効果的かを知ることで、有意義な会話を楽しむことができるはずです。では、実際にどうすれば会話を楽しく続けることが出来るのでしょう。

より良い会話法がないかと思案するなかで、私が出会った一本のプレゼンテーション・ビデオ。ラジオジャーナリストCeleste Headleeさんが2016年のTed Talkの中で紹介していた”10 Ways to Have a Better Conversation”の中から、私が特に重要だと思う7つを挙げたいと思います。

1.Don’t multi-task. いくつものことを同時進行させるのではなく、今この場の会話だけに集中すること。
2. Participate in every conversation assuming that you have something to learn. 「必ず何か学べることがあるはず」という態度で全ての会話に積極的に参加すること。
3. Use open-ended questions: Who, What, When, Where and Why.  Let the speaker describe the situation. 誰が、何が、いつ、どこで、なぜという5Wの疑問詞で始まる質問を駆使して、相手に状況を説明してもらうこと。
4. Admit it when you don’t know something. 自分の知らない事があれば、それを認めること。知ったかぶりはしない。
5. Don’t assume that your experiences are the same as the speaker’s. 自分の経験と相手の経験が同じだと思いこまないこと。
6. Listen. Resist the urge to talk. 相手が言うことをしっかりと聞くこと。途中で何か言いたくなっても我慢しよう。
7. Be interested. 相手や相手の言う内容に興味を持つこと。

子供の頃に抱いていた「私の考えていることや話したい事が変なのだろうか。」という気持ちはもうありません。もっと自由に自分の伝えたい事柄や気持ちを表現できる場所さえあれば、様々な経歴の人たちが、色々な事を楽しく話すことができるということを、今はよく知っているからです。

英会話学校は英語の単語や文法を学ぶだけの場所ではありません。
実践を通して会話力を磨く場でもあります。
私はこれからもずっと、常に生徒さん一人一人の考えていることや経験されていることに興味を持ち、集中して聞き取った情報をもとに会話の内容を深めることを大切にしていきたいと思っています。

Chiharu  スミス英会話大津校