スミス英会話大津校ブログ : 日本における地域の安全

こんにちは!スミス英会話大津校のエドワードです。

私には小さな子供が2人いて、狭い道に立つ小さな家に住んでいます。近所の人は素晴らしい人たちばかりで、家の前の道もそれほど車通りが多くありませんが、それでも地元を歩いているときは子供たちの安全が心配になります。なかでも交通安全が私にとって一番気になるところです。日本はとても安全な国、おそらく世界で一番安全な国でしょう。それでも道路は狭く、子供は小さくて衝動的です。それゆえ、地域の安全は私にとって特に関心が高い事柄なのです。

地元の地域安全グループの年次総会
3月末、私が住む地域でAGM(annual general meeting/年次総会)が行われました。うちの町内会には地域の安全を守るために活動するグループがあります。このグループは交通安全、駐車整備、近隣住人による町内パトロール、そして児童の登下校の見守り活動を行っています。この見守り活動のメンバーは地域住人のボランティアで構成され、交通事故やその他の問題から「危険」とされている地点に立ち、児童ができる限り安全に登下校できるように見守っています。年次総会では、私の妻から新たに考えるべきだと思う問題点をいくつか挙げました。みんな彼女の意見もしっかりとメモをとってくれ、話し合いは進みました。

月曜日は驚きの連続
総会の翌日は月曜日でした。月曜日はスミス英会話大津校は半日オープンで、レッスンは夜だけです(朝と昼間はお休みです)。通常であれば私たちは月曜日は銀行に行ったり他の事務処理をしたりしています。でもこの日は、たくさんの人がうちに来たんです。

誰かがインターホンを鳴らした
午前9時頃、我が家のインターホンが鳴りました。それは昨日の総会に参加していた2件先に住んでいる男性でした。この男性は私たちの子供のことをよく知る方で、私たちの家の前の道のこともよく知っています。そんな彼が私たちに古いカーブミラーを持ってきてくれたんです。これを私たちの家の階段下につければ、私たちの家から子供が出てくるのが車道の車から見えやすいからということでした。さらに彼は、鏡を取り付けるための道具まで貸してくれたんです。

そしてお昼時、もう一人インターホンを鳴らす人がいました。今年の地域安全グループのリーダーでした。彼は、私たちの家の隣にある道路の側溝の危険を回避するためのアイデアを持って来てくれました。それは、側溝の手前にロープを張るというものです。私たちは、これはいいアイデアだと思いました。そして夕方には、彼はもうロープを調達してそれを設置してくれたんです。

そして午後、三人目の隣人がうちのインターホンを鳴らしました。彼は、私たちの家の前の壁に反射板をつけてはどうかと勧めてくれました。反射板をつければ夜でも人が見えやすくなるからです。また彼は、「飛び出し坊や」という看板をもらえることも教えてくれました。これはよく学校の周りに置かれている子供の形をした木製の看板です。滋賀県で最初に考案され、その後日本中に広まったそうです。つまり、この3人の方は私の妻の考えをしっかり聞いてくださり、家に帰ってそのことについてじっくり考え、解決策を持って訪ねてきてくださった。そして、それを実現するための行動をとってくださったということです。

このコミュニティは私の家族
私も妻も近所の方たちの思いやりに感動しました。総会での話合いから、交通安全や地域安全を考えて彼らが訪問してくれるまでの一連のイベントは、私の心に強く残りました。私はなんて素晴らしいコミュニティの中で暮らしているんだろうと。そして近所の人たちがお互いのため、地域の安全のために行動することの素晴らしさを改めて実感しました。私は祖国(カナダ)から遠く離れた日本で暮らしていますが、こういった小さな親切によっていつも、私は歓迎されているんだな、愛されているんだなと思うことができます。

スミス英会話大津校 エドワード

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