スミス英会話大津校ブログ/“考え方”で人生は変わる
By Edward スミス英会話大津校
目の前の世界がどのように見えるか。私たちは常に自分のレンズを通して物事を見ています。自分たちの受け取り方でものの見え方は変わります。つまり、私たちの人生は私たちの考え方によって決まるのです。
私の息子はカメラを持たせると家の周りを歩いて写真を撮ります。
あとで息子が撮った写真をペラペラめくって見ていると、私が撮った写真とはかなり違うことに気づきます。彼の身長は100㎝ほど。きっとこの身体的違いが彼の見る世界を違うものにしているのでしょう。また、彼はまだ4歳なので私とは違った感覚を持っているのでしょう。
ちなみに彼が撮った写真は、私が1枚なのに対して冷蔵庫が20枚…。そこで息子になぜ同じものばかり撮ったのか聞くと、息子は無邪気に「同じものじゃないよ。冷蔵庫に貼ってあるメモとかマグネットとか違うものを撮ったよ」と答えます。私にとっては同じものでも、彼にとってはいろいろなものに見えるのです。“ものの見方”の違いですね。
また、今日のレッスンでは生徒さんが「アベノミクス」や今の日本の経済について話してくれました。そして最後は「安倍総理は本当によくやってくれているので、彼の政策がうまくいくといいです」と、堂々とした意見でまとめていました。この話は彼女が全部準備してきてくれたので、レッスンの最後は私からのワンポイントレッスンをしました。彼女はこのワンポイントレッスンを「プレゼント」と呼びます。毎週1つのプレゼントで去年は52個のプレゼントをもらったと言っていました。彼女にとってこのワンポイントレッスンは宿題ではなく、先生がくれるプレゼントなんです。これも“ものの見方”ですべてが決まる例の1つですね。
昔の格言で、『楽観主義者は「まだコップに半分水がある」というが、悲観主義者は「もうコップに半分しか水がない」という』というものがあります。最近の言葉で『同じコップでもデザイナーは「デザイン性が乏しいグラスだ」といい、エンジニアは「ムダな飾りが多いグラスだ」という』というものもあります。彼らはどちらも間違っていないし、それぞれ正しい。違うのは“ものの見方”だということです。どのような意見を持つか、どのような捉え方をするか、その結果として私たち個人が出来上がっているのです。
さて、上の写真、皆さんには何が見えますか?
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