ニュージーランドからKia Ora!(2010年5月のお知らせ)

冬に向かいだしたニュージーランドは雨が多くなってきました。ここオークランドの冬は一日に雨が降ったり止んだりとコロコロと変わります。

ですから、傘はいつも必携。とはいえ、これは車を持ってない私だけの話しで皆大雨の中を駐車場の車まで走るという程度であまり気にしている様子はありません。

むしろ少年などは帰宅途中にずぶ濡れになるのを楽しんでいるらしく、日本のようにお母さんが…傘で学校までお迎えなんて様子はないようです。

こうして男の子は逞しく育っていくのでしょう。過保護は精神的に弱くなるので結構なことだと思います。男子、ずぶ濡れになって水も滴るイイ男になれ!ですね。

今日は小雨の降る夕暮れに、独り港を散策した後、ホテルのロビーで図書館で借りてきた銀座の有名なクラブふたご屋のママの書いた“いい男の条件”という本を読みました。

“いい男とは肩書でも、年収でも、外見でもない・・・・逆境の時こそ輝くような魅力をたたえられる男、そういった男こそ、真にいい男だという。そして器が大きく、熱く夢を語れる、愚痴を言わない、自分の地位に甘んじない、他人を尊重する・・などなどどれも彼女が1万人の政財界のエリートと触れ合う中で得たいい男の条件が綴られたものでした。著者自身が不遇の中から自力で大学に進み、在学中に銀座デビュー、そしてお店を経営するに至るなど、”Never Give Up“の精神の持ち主なだけに、私は書かれている内容の多くに共感しました。

一人の命は限りあるものですから、社会的に貢献することで自分の存在が引き継がれていくようなそんな生きざまは確かに素敵です。教育は正に代々末広がりに引き継がれていくものなので、何かを誰かに教えるということは本当に素晴らしいことだと思います。

教育そのものを職業とする学校の先生、両親、職場の先輩や上司、時には“負うた子に教しえられて浅瀬を渡る”こともあります。

娘はオークランド工科大学で学んでいますが、私の大学時代との大きな違いに驚かされます。まず、学生はインターネットにアクセスし授業で使用したパワーポイントをいつでも閲覧できるなど、自分で復習ができるようになっています。もちろんこれはインターネットの無かった私の時代との違いもありますが、“存分に吸収してください”という大学の学生へのサポート精神が感じられるのです。授業を聞きながらノートを取るより正確に復習することが可能なわけで、便利な世の中になったものだと感心させられます。

このように飛躍的に社会を変えていったのも、人々の社会貢献への熱意の結晶だと思います。

先日は、職場の人気者の同僚と何気ない会話をしていた中で、私が貴方は“Excellent communicator”だと言うと、彼は”僕は大学で学生を長く指導しているからだよ。自分の人生は限られているじゃないか。いかにうまく引き継いでもらえるかを常に考えながら話す習性があるんだよ。“と言いました。そして”彼らは実に頭が良いんだ“と言って学生を敬う気持ちを持っているのです。しかもさりげなく。近くにもイイ男がいたというわけです。

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