英語上達のコツ 「習った事を忘れてしまう!」のなぜ

英語の勉強をしていると、習ったことがあるものを忘れてしまって「これ前にやったのに!」と自分を責めたり、情けなく思ったりすることがありませんか?「なかなか覚えられない!」と嘆くこともあるかもしれません。経験上、初めて教わった事を一回で習得するのは、強烈なインパクトで記憶に入った場合を除いてかなり難しいと思います。多くの場合、習った瞬間は「なるほど」「分かったぞ」と思っても、じゃあそれを来週でも来月でもここぞという時に使えるのかというと・・・。

まず、「英語を勉強する」とはどういう事なのでしょう?『勉強=今まで知らなかった新しい事を教えてもらう』と思っている方もいるかもしれません。ある意味そうなのですが、語学の勉強という点ではそれが全てではありません。

分かりやすく料理に例えると、新しい事を教えてもらった状態というのは、材料を入手した段階にすぎません。多くの人が、新しい知識を入れた時点でそれを「習得した」、もしくは「習得できているべきだ」と思っているのではないかと感じることがあるのですが、まだ調理にも入っていないその段階で、料理の完成という成果を期待し求めるのは、やはり無理があります。入手した材料(新しい知識)を完成した料理(その知識の習得・定着)にするまでの工程、すなわち調理にあたるものが、反復練習なのだと思います。「覚えても忘れてしまう」のは、まだ調理の真っ只中。そこでめげずに「忘れないまで覚える」のです。

同じことを何度もやるのは、同じ場所で足踏みしているだけで時間だけが無駄に過ぎていくように感じる方もいるかもしれませんが、学んだことを自由に使えるようになるには、このプロセスこそが最も重要だと思います。習った時点で「はい、分かりました」と満足するのではなく、何度も繰り返し使ってみてください。ここでの『何度も繰り返す』とは、2度や3度の反復練習ではなく、文字通り、“何度も”繰り返すという意味です。来週だけでなく、再来週もその次も、またその次も。そのプロセスは決して無駄ではありません。むしろ必須です。

一度にたくさんやると負担になってしまいますから、まずは一つでもいいので日常会話で頻出度の高い表現などを選んで試してみてください。数日、数週間に渡って反復練習をしていると記憶が定着していく感覚を体感してもらえると思います。

Yasuko

One Reply to “英語上達のコツ 「習った事を忘れてしまう!」のなぜ”

  1. 確かに言われる通りだと思います。繰り返す事で、しだいに意識せずに出来るようになる。大切なことですね。
    あせらず少しずつやることもポイントですね。

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