ニュージーランドからKia Ora!(2009年12月のお知らせ)

今年も残すところ1ケ月となってしまいました。年を追うごとに1年が早く感じられるのは私だけでしょうか。亡くなった父が話しておりましたが、これは大台に乗るごとに更に早く感じるようになるのだそうです。つまり20代より30代、60代より70代という様に。さて、皆さまはどうお感じになられるのでしょうか。もちろん、様々な要因によっても変わってくるかと思います。忙しかったり、やりたいことがたくさんあってもできてなかったりすると“あ~!もうこんな時間”ということが良くあるように。

時間は皆平等に正確に刻まれるはずなのに、感じ方は人それぞれ、日々いろいろです。

寿命の砂時計が目の前にあると…想像すると少し恐ろしくなりますが、確実にさらさらと流れる貴重な時間を大切に使いたいものです。それが何であっても“あ~、幸せだなあ、生きているって素晴らしい”と感じる感性を持つと人生の時間は大切に使われるように思います。もちろん、人生は山あり谷ありで、良いことばかりではありません。では、つらいことは無駄なのかというとそうではないと思います。辛いことを試練というように、乗り越えられる力を試されている時だと思います。試されて、そしてうまくいった時の喜びは始めから苦労しないよりずっと有意義なのではないでしょうか。

さて、私の職場の話ですが、これまで敵側ラボと特に第一線で戦ってきた戦士がついに先日退職のために挨拶に来られました。多数の人が敵側へさっさと転職する中で、最後まで戦ってきた彼はこれからどうするの?と聞くと、あっさりと「しばらくは失業者さ」とのこと。戦っていた時の会社に対する忠誠心はとても強く、彼は本当に今のラボを育て上げてきた自負と誇りがあったのだと思います。古いかもしれませんが、ここに男あり!と思いました。それでも悲壮感は感じられず、すっきりとした様子ではありましたが、去られる私たちは悲しい思いになりました。大きな組織があっという間に壊されていく様子を見るのは本当に忍びないものがあります。そこには有形無形の財産があり中でも教育施設の一部として多くの技術者や医師や科学者を育ててきた無形の財産は計り知れません。

今日の新聞ではNZと隣国オーストラリアを比較した記事が載っており、11項目中10項目がオーストラリアに引けを取っているのだそうです。収入においては35%もの開きがあるのだとかで、これでは高いスキルを持った人材がNZから流出するわけです。

今回移民局は、20歳から35歳までの高いスキルを持った若い人材300人を対象に

仕事のオファーなしでも仕事を探す期間のためのVisaを発給し、仕事が得られたら永住権の申請期間中の2年のWork Visaを許可するなどの特別優遇措置を取るのだそうです。ご興味のある方は移民局のHPを訪ねてみてください。

http://www.beehive.govt.nz/release/silver+fern+visa+target+talented+graduates

幸いに私はもう半年の契約延長が認められ、来年6月までとなりましたので、もうしばらくはこちらで暮らすことになり、通算3年になります。ああ~本当に早い!でもそろそろ日本も家族や友人も恋しいというのが本音です。Alex先生にも会いたいですしね!

写真は自宅から見たクリスマスバージョンとも言えるカラフルな夜のスカイタワーです。

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  • mls says:

    始めまして。
    ニュージーランドで検査技師として働いている日本人の方がいたんだとビックリしました。
    実は私もNZ南島で臨床検査技師として働いています。
    文章を読む限り、あのラボで働いているのかな~と想像しますが、いや、、、大変な状況になっていますね。
    私も以前、ラボがコントラクトを失い解雇された経験があります。今は幸いにも違う地域で同じ会社に雇ってもらい、パートタイムとして働いています。本当に色々情報交換したいです!!

  • Kia Ora says:

    MLS, コメントありがとうございます。
    オークランドには私の知る限りでは私を含めて4人の日本人検査技師
    がおります。南島にいらっしゃるとは存じ上げませんでしたのでこちらも
    ビックリです。そうですね。ぜひ、情報交換できれば良いですね。
    何しろ狭い世界ですから。どこかで繋がっているかもしれませんね。
    宜しければこちらからメールを差し上げますので、今しばらくお待ちください。
    Non

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