完璧な人間はいない

スミス英会話では少人数制をとっているため、生徒の一人ひとりにケアを行き届かせることができます。私はさまざまな英語学校で教えた経験がありますが、少人数制は講師の私だけでなく、生徒にとっても間違いなく有り難いことだと思います。先日、生徒数が最大定員の3人で行われた授業がありました。教室内の全員が会話に参加し、とてもスムーズに授業が進みました。みんなが笑いを交えつつ英語を学んでいました。この、学習と笑いの取り合わせというのが素晴しいのです。というのも、外国語でユーモアを理解するのは、母国語でない人にとって容易ではないからです。スミス枚方校に来た当初からの成長ぶりを思うと、すべての生徒を心から誇りに思います。

ある授業で、生徒の一人が自分の読んだ本について話をしていて、他の生徒はその話を聞いていました。彼女の説明は上出来で、且つ根拠に基づいた意見も述べられていました。私は彼女の話を展開させて他の生徒と共に議論を深めていきたいと思い、聞いていた側の生徒に話の要点を説明してみるように尋ねました。しかしその生徒はなんだか辛そうな様子です。話していた生徒の言葉全てを理解していたわけではなかったため、発言するのを恥ずかしがっていたのです。私はその時に、良い生徒と素晴しい生徒の違いは、分からない時に分からないと怖がらずに言えるかどうかなのだ、と気付きました。

英語は私の母国語ではありますが、それでもたまには間違えます。私だけでなくみんなそうです。スペルミスや文法間違いのほかにも、単語の度忘れや意味の取り違えなどは起こってしまうものなのです。私は生徒に、もし私のソープボックスの記事の中で間違いを見つけたらどんどん指摘するようにと言っています。生徒が指摘してくれると誇らしく思います。それが英語習得の過程の中でとても重要な事だからです。

私は完璧な人間のフリをしたこともなければ、この先することもありません。むしろ常に学ぼうという姿勢でいます。昨日より今日、今日より明日と、自分を高め続けたいのです。人生の極意は、失敗を回避するのではなく、どちらかというと失敗を起こしてそこから何かを学び取るところにあるのです。

今回の話でお伝えしたかったのは・・・失敗を恐れないこと、どんどん話すこと、自分の考えを声に出すこと、そしてそのようにできた時は自分に誇りを持つことです。そうする事で夢の実現にまた一歩近づけるのです。マイケル・ジョーダンがこんな名言を残しています。「私は人生の中で何度も何度も失敗している。そしてそれこそが私が成功する理由なのだ」

Adrian

Many thanks to Yasuko Isayama for her hard work translating my article

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