ニュージーランドからKia Ora!(2009年5月のお知らせ)

約20日間の休暇中に日本に帰国し、久しぶりに家族や友人たちとの再会に忙しくも楽しく過ごし、再びNZに戻って参りました。Alex先生はスミス英会話奈良西大寺校の数人の生徒さんたちとの歓談をセッティングしていただき、初めてとは思えない和やかで楽しいひと時を過ごしました。”Alex,いつもアリガトウ!”

今回のNZ渡航は娘が一緒、ついに”娘を留学させる”という夢も叶えることになりました。近年増えていると言われる親子留学ですが、先に万端整った状態での渡航なので娘はまったく…不安知らず。多くの留学生が背負う初期の苦労もなく、かなり甘やかされた留学が果たして良いのかどうか分かりませんが、娘いわく、「あまり海外にきた感じがしない」のだそう。今後のKia Ora from NZはこれから始まる彼女の留学生活にも触れて行きたいと思いますが、今回は動物の話をお伝えしようと思います。

ニュージーランドの動物と言えば、なんといっても羊と牛。何しろ人間一人当たり11  匹の羊と1頭の牛を持っている計算になるのだとか。少し郊外に出るとそこは羊と牛にしか出会わないような牧場が延々と続きます。ロトルアという温泉の豊富な地域に旅した時、途中で数匹の牛と1匹の羊の集団を見ました。私たちが近づいていくとあまり人間に慣れてないらしく、牛の体は逃げの体制で、顔だけこちらに向け、こちらをまさに”ガン見”。少しでも危険を察したら逃げる体制で固まっていたのが可笑しくて、しばしからかっていたら、ある事を発見。牛の集団の中に紛れていた1匹の羊はこちらから見えないようにしっかりと牛の後ろに隠れるようにしていたのでした。しかも足の位置まで牛に合わせて・・。

いつ、肉にされたり、毛皮を刈られたりしないとも限らない羊の集団より孤独でも牛の集団に紛れる方が安心と考えたのか?ただ1匹の羊は群れから離れることで身を守っているかのように見えたのでした。私たちの生活の中でもそんなことは結構あるのかもしれません。視点を変えるだけで行動までも変わっていく。普段”アタリマエ”と思っていることは本当にそうなのか?時々、疑問に思ったり、検証してみても良いかもしれません。

さて、話は元に戻り、自然に恵まれたNZは野鳥の多い鳥の天国でもあります。もっとも有名なのが言わずとも知れたKiwi Bird. フルーツのキーウィーはこの鳥の名前をヒントに命名されたものだそうです。天敵の少なかった人類の住む以前のNZでは飛んで逃げる必要がないので飛べなくなり、行動はノロく、頭も悪く、夜行性という鳥の仲間とは思えない生態。しかしながら人間が食用に乱獲するようになってからは激減し、今では自然で見ることは不可能な絶滅危惧種となってしまっています。それに反して次に有名なPukeko.

こちらはやや?飛べる上に、行動は俊敏。こちらではあちこちで見かけることの多いポピュラーな鳥です。実際、私の職場の庭にも10羽くらいのプケコが生息しており、ランチタイムのおこぼれを狙って庭を自由自在に徘徊しています。写真はかなり活発で瞬間を捉えるのが難しかったにも関わらず、我ながらうまく撮れたと思われた1枚。体は紺色で頭とくちばしが真っ赤な特徴ある姿をしています。長い足でダッ、ダッと歩き、人間にも慣れているので餌をやれば気軽に寄ってきます。

それ以外にも多くの野鳥やハリネズミ(Hedgehog)やポッサム(Possum)など、野生の動物たちにとってもNZはまだまだ天国のようです。自然に恵まれているとは言え、特別な伝染病を気にすることもなく、文明社会の恩恵があり、しかしながら、人ごみで疲れることも少なく、温暖な気候に恵まれたNZ。実に暮らしやすい国だと日々、実感する今日この頃です!

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