ニュージーランドからKia Ora!(2009年2月のお知らせ)

さて、暗いニュースの多かった昨年から2009年も幕が開け、100年に一度と言われる大不況にこれから社会に出て行かれる学生さんたちや、これから進路を考える高校生の皆様の中には不安を抱えている方もおられることでしょう。

ところが、不景気の中でもあまり影響を受けない業種の一つに“スクール業界”も挙げられるようです。つまりショッピングや海外旅行に費やすお金を将来に備え、自己投資に回そうという自己防衛本能のようなものが働くのだそうです。不景気のときこそ、備えとして教育にお金をかける。確かに勉学に励んでいるときはお金を使う暇はなく無駄使い防止策にもなるかもしれません。他の資格取得同様、英語を学ぶことも自己投資の一つだと思います。グローバリゼーションは今後更に加速、進化していくと言われる中で、世界の共通言語とされている英語を学ぶことが役に立たないという要因は…見つかりません。いろいろな業種で海外との接点はありえます。まだまだ世界に知られていない優れた日本製品や技術や文学、芸術などがあり、これを世界に発信する道具としてどうしても英語が必要とされます。日本はこれらにおいて実に優れたものを持った国だと確信を持っています。そのためには英語を単に入試や学生時代の科目として終わってしまうのではなく、業種に関わりなく、社会人になってこそ磨いていってほしいと願います。私のように何げなく続けていて、ある日突然、その機会に恵まれることが今後の社会では大いにあり得るのです。

しかしながら、英会話も行けば先生がなんとかしてくれるという受け身では上達しません。むしろ、先生を話し相手に“利用する”くらいの能動的な態度が求められます。レッスンまでに、たくさん、話題を用意して、間違っても良いから話す。そして直してもらう。私はすでに英語環境のなかでどっぷりと浸かり、仕事をしているものの誰もいちいち私の英語を訂正してくれる暇な人はいません。お互いに理解さえできていればOkの世界です。間違っても後で気づいたり、気がつかないままでいることも多々です。このままではいつかきっと赤恥をかくなと思っているので文法や語彙も含めて、自学自習は必要だと感じています。英会話教室は生徒に話す機会と聞く機会を提供するばかりではなく、すぐに間違いを訂正してもらえる環境が整っています。つまり先生は常に生徒に“英語を正しく学んでもらおう”と意識して話を聞いているからです。スミス英会話の生徒さんの中には高校生で学び始めて、希望する外語大に進学し、在学中にすでに塾で英語を教え始めたという“ツワモノ”もいらっしゃいます。そんな英語のプロを目指す人から小学生までいろいろなレベルの方々が学べるいろいろな教材が用意されています。

スミス英会話奈良西大寺校のAlex先生は大手英会話の非常勤契約の外国人教師とは違い、教室オーナー兼教師として英語教育に本格的に取り組んでいる数少ないNativeの英語教師です。ここに来るまでの努力は並大抵のものではなかったと思います。若いのに偉いなあといつも感心しています。

New Zealand92%が中小あるいは零細企業ということもあり、教育環境が整っているにも関わらず、卒業後の就職先の少ない状況が長く続いているという問題を抱えています。またこの国の就職状況が日本と大きく異なるのは年齢の若さより多くはキャリアや即戦力を求めるという企業側の募集条件にあります。そのために卒業した若者のほとんどは英国やオーストラリア、カナダなどの英国連邦加盟国などへと流れていき、そこでキャリアを積んで帰国するというパターンとなっています。

彼らは容易に海外への留学先や就職先を見出すことができます。なぜでしょうか?つまり言葉の壁がないからです。英語が話せるということは就職先や勉学が国内限定というよりはるかに大きな可能性を持っているわけです。私は日本も日本語も大好きですが、残念ながら日本語は日本以外では通用しません。生まれた国だけが貴方を幸せにしてくれるとは限らないと思います。また、NZの素晴らしいところはキャリアがあれば年齢を問わないということから中高年になってこそ就職に有利という環境です。50歳を越した私にもすでに正職員の話があります。ところが豊かなはずの日本はいくら資格やキャリアがあっても一度退職した後の再就職は厳しいのが現実です。地球が狭くなった今日、年齢やキャリアや条件、希望に応じて世界を渡り歩く、そんなことも夢ではない時代の到来です。既に英語を武器に国際的に活躍している日本人は多数います。不景気が叫ばれるこのときこそ、充電期間とポジィティブに捕えていつか役に立ついろいろな“潜在能力”を身につけましょう!

さて、写真は私の近所の散歩道です。ハーバー添いにはいつも美しいヨットが並んでいます。帆を膨らませて船出するヨットのように夢を膨らませていろいろなことに挑戦する人々を応援しつつ、自分自身も頑張りたいと思います。

Non

Comments are closed