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英語 朗読 2歳半の息子が英語で書かれた絵本の朗読を始めました。

By Chiharu、スミス英会話大津校

最近2歳半の息子が自分で絵本を読みたがるようになりました。
今まで、私やエドワードが読んでいた絵本を、彼自身が持ってページをめくりながら、自分のペースで読むのです。アルファベットのAからZ一つひとつが分かるようになった息子ですが、まだアルファベットの繋がりである単語が「読める」わけではないので、絵本を朗読している時は、記憶に頼っているようです。そのページに書かれている数字(数字も分かるようになりました)、絵の内容、今まで私たち両親が読んでいた時の音やリズムを頼りに、上手に読むのです。朗読のスピードも、私達が読むときと全く同じなのには驚かされます。

初めて息子が朗読に挑戦した絵本は、

Gloria Rothstein 著  「Sheep Asleep」

これは、お母さん羊が10匹の子羊を寝かしつけようとしている様子を描いている本で、1ページごとに1匹ずつ羊が眠りにつきます。数字を10から1まで数えるのが好きな息子には、最高の絵本です。また、寝る前に子供がするだろうことを、カラフルな羊の絵で表現しており、自分と同じことを子羊がしているのを読むのが楽しいようです。

例えば、Nine sheep cleaning teeth and faces (9匹の羊が歯と顔をきれいにしているよ)という言葉が載っています。

記憶を頼りに読んでいるので、まだまだ全てが読めるわけではありません。「自分だけで読める!」というのを私たちに証明したいのか、私たちも一緒に朗読しようとすると、”NO, NO, NO, I’ll do it by my self!” (自分ひとりでするの!)と言われてしまいます。そして、どうしても思い出せないページがあると、困ったなぁという顔でこちらをチラッとみるので、始めの単語を1,2個言ってあげると、思い出したのかまた一人で読み始めます。

Sheep Asleep以外にも、最近朗読に挑戦し始めた絵本がありますので、ご紹介します。

Mick Inkpen 著 「Wibbly Pig Can Dance」

これは、かわいい子豚のWibbly Pigが踊ったり、歌ったり、水浴びをする小さなハードカバーの絵本です。息子が0歳のころからずーっと読んでいる本で、Danceをしているときは踊るジャスチャーをし、水浴びの時は水をパシャパシャしている動きを付けながら読んでいたので、最近は自分で朗読しながら、Wibbly pig と一緒に踊ったり歌ったりしています。

子供は、一度何かにはまると、とことんそれを追求したいようで、最近毎晩この2冊を何度も読んでからでないと眠りません。子供が母国語を習得するには、親や身近にいる人達が言うことを何度も何度も集中して聴き、聴いたままを真似して言うという繰り返しを、根気良く続けることが必要なのだと2歳の息子から学んでいます。息子が朗読する時、Be動詞をよく抜かします。私たちが読む時のスピードやリズム、音の高低、物語の雰囲気を壊さずに読むことが彼にとって大切で、細かい文法は今のところ関係ないようです。こんな風に、絵本を読みながら体全体で楽しみながら語学を習得したいものです。

Chiharu、スミス英会話大津校

in Ohtsu, Teacher's Thoughts, The Small Room by Mark | July 19, 2013 | 0 comments

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